bobby charles★BOBBY CHARLES | key's music navi

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明日も今日の夢のつづきを

爽やかな五月晴れ おっと初夏か?
カーテン揺らす風に これを流せば
心も体も養生になるはず
稀代の名盤に感謝です

ボビー・チャールズ+4(K2HD/紙ジャケット仕様)/ボビー・チャールズ
1. Street People
2. Long Face
3. I Must Be In A Good Place Now
4. Save Me Jesus
5. All The Money
6. Small Town Talk
7. Let Yourself Go
8. Grow Too Old
9. I'm That Way
10. Tennessee Blues

米ルイジアナ出身のシンガーソングライターボビーチャールズの1stアルバム「bobby charles」(1972年)です。'50年代にチェスデビューし、いぶし銀の名ドラマーウォーレン・ストームらと活動した後、主にソングライターとして活躍ファッツドミノらに曲を提供しています。しかしドラッグ問題でしばらく自粛、そして父親の死をきっかけにウッドストックのベアズヴィズ村に移住してからは、ザバンドのメンバーとの親交が深まりこのアルバムが発表されることとなりました。ここではリックダンゴをジョンサイモンとともにプロデュースに迎え、バッキングにはレヴォンヘルムやエイモスギャレット、ドクタージョンなどビッグネームが参加しています。オープニング①でいきなりその”味わい”深い世界へ引きずり込まれます。ここでのアコギは、クレジットにはありませんが、ロビーロバートスンに違いないでしょう。ドラムにレヴォンヘルム、ベースにリックダンゴというザバンドによるバッキングにボビーの渋軽快なヴォーカルが見事に融合しています。②④⑨のニューオリンズナンバーではドクタージョンのピアノが、飛び跳ねていますね^^③⑩のスローナンバーは、とても素朴でじんわりしみこんでくる優しさがたまりません。またベースレスの⑥はドクタージョンがオルガンとギターの大活躍のほのぼのナンバーです。⑨のアコーディオンと絡むエイモスのギターには心洗われますよ。それぞれのミュージシャンひとりひとりの聞き所満載のこのアルバムはソングライター作品として最高峰であるに違いないと思います。











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