key's music navi

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明日も今日の夢のつづきを

Amebaでブログを始めよう!
またひとり、貴重なシンガーが逝ってしまった。
哀悼の意を込めて、2011年9月のブログを再アップします。



1. TRAIN BLUE 2. 夜をくぐり抜けるまで 3. こんなに遠くまで 4. 海と男と女のブルース 5. It Can’t Be Over 6. 愛の絆 7. 青い面影 8. 悲しみ忘れた悲しさ 9. 果てしない流れに咲く胸いっぱいの愛 10. ジャン 11. 青い面影(シングル・ヴァージョン) 12. ヨコスカ・ブルース 13. 赤い花 (10以降はボーナストラック)

南正人の1971年リリースのデビューアルバム「回帰線」です。60年半ばに渡航しメキシコ、アメリカ、ヨーロッパなど放浪し、当時のビートニクフォークソングムーブメントに触れ、帰国後、活動開始。69年にはデビューシングルを発表、70年には全日本フォークジャンボリーに出演し、大絶賛されました。このアルバムには、細野晴臣、林立夫などのキャラメルママのメンバーや石川鷹彦、安田裕美などがサポートし、その後RCや上田正樹などにカヴァーされた名曲「こんなに遠くまで」や裸のラリーズの水谷孝がめずらしく他人のレコーディングに参加したスタジオライブ曲「果てしない流れに咲く胸いっぱいの愛」など、聴きものがぎっしり詰まっています。多くのミュージシャンに影響を与え、交流し、育て、敬愛の対象であり続ける存在は、日本のミュージックシーンにおける宝であることは間違いないでしょう。

こんなに遠くまで

青い面影

果てしない流れに咲く胸いっぱいの愛

赤い花

コロナに振り回された旧年
 いや まだまだこれから
 ほんとの怖さを知らされるかも・・・

 遠くとも 仏 神への
  祈りの気持ちは馳せらせるだけにして・・・

 冷気を窓の外に貼り付けて
  この名盤で
  ココロの暖を取ろう



1 Prelude 1:41
2 Moon Shinin' Bright 3:35
3 Make You Love Me 2:37
4 Honey, Honey 4:26
5 Running South, Running North 3:59
6 Carry It On Home To Rosie 3:24
7 Some People 3:31
8 Doing Business With The Devil 4:54
9 My Jealousy 5:09
10 She Does It Good 4:03
11 Love Affair 3:58

ニューオーリンズサウンドの第一人者、ロニー・バロンの1978年リリースの2nd「ザ・スマイル・オブ・ライフ」です。
細野晴臣と久保田麻琴(以前に、夕焼け楽団のディキシーフィーバーにロニーが参加しています)のプロデュースで制作され、二ューオーリンズ(4曲:2/5/6/7 Dr.ジョン、ミーターズが参加)と東京(7曲 林立夫、上原裕、細野晴臣、恩蔵隆、鈴木茂、伊藤銀次、井上ケン一、斉藤ノブ、サンディー等が参加)で録音されました。
その中身ですが、期待通りのセカンドラインビートはもちろん、スワンプロック、R&B、ソウルバラド、アーバンソウルなどのテイストが詰まった、極上もののオンパレードです。
また、ニューオリンズでの4曲は、解散間際のミーターズがフルメンバーで参加していることもとても貴重なことですね。
















柚子湯もいいけど
 オールドタイミーにゆっくり浸かって
 ここから運気上昇・・・



01. Winter Weather
02. Indian Giver
03. A Johnny Ace Christmas
04. My Evergreen
05. Sleigh Ride
06. I'm Coming Home for Christmas
07. Carolina Christmas
08. Gift of the Magi
09. Hot Christmas
10. "Hanging Up My Stockings

1998年、4thアルバムとしてリリース(2019年にアナログ化)されたSquirrel Nut Zippers (スクウィーレル・ナット・ジッパーズ)のホリデーアルバムです。
メンバー総勢7人で、ボーカル、ギター、バンジョー、ウクレレ、マンドリン、ベース、トロンボーン、サックスなどを操り、ブルース、ジプシーやスウィングジャズ、カリプソなどをベースにオールドタイミーな音を聴かせてくれます。
ボーカルのキャサリン・フェーレンは、”ビリーホリデイを彷彿させる”と称されるように本格派、もちろん、他のメンバーも超一流クラスなのは”一聴瞭然”
ごきげんな聖夜を!!