久しぶりに、ちょっと感動したかな、という料理の品

打ち水がしてあるお庭を通って、待合にいけば、そこでは、
女性の方が琴を演奏してました。
しばし、人待ちをしていると、女中が干菓子とお抹茶を運
んできて、歓談をしてました。

この待合で、琴の演奏を聴けるとは思いもしませんでしたが、
お抹茶をだされたのも、「う~ん」とうなってしまいました。
別に、浅学ながら「楽茶碗」の話をしていたからということ
でもないでしょうけど


しばらしくしてから、席の案内になったのですが、離れの
別亭に招かれて、お座敷に上がっていると、女中の挨拶が
あった後に、食事が始まりましたが、その後、女将がきて、
いろいろとお話をしてくれました。

本館では、病院の歓迎会があったらしく、最初は、その席に
間違われて、案内されたんですが...
(到底、医者にはみれないはずなのだが...)

その女将の話が、どうも席上で贈収賄のやりとりがあったらしく、
そのときの取調べを受けた話をしていて、検事正に対応をえらく
ほめられたということをしてました。
流石に、これくらいの料亭になれば、そのようなこともあるのだ
なぁ~とちょっと興味があって話に聞き入ってました。
(それほど、お金持ちの風貌をしているようにはみれない筈なの
に、その勘違いに内心 笑っていましたが...)

女将が、「先生」と呼んでいたんで、どうも勘違いしているらし
く、この「先生」ってどんな職業を想定しているのかを思ってい
ました。
議員なのか、医者なのか、弁護士なのか、などなど...
どうも、想定は医者らしく、なぜ、そう思ったのかもわからない
のですが、医者の不養生を説き始めました。

ま、それでも食事の品は進むのですが、焼き鱧の梅肉和えのすまし
が、この上なくおいしかったのが印象的でした。
8品ほどありましたが、この「焼き鱧のすまし」が、本日の最高
の品でしたね。

最後の締めは、水菓子がでたのですが、もう少し変わったものか
な、と思いましたが、西瓜だったので、これは少々落胆


しかし、なかなかおもしろい女将との会話が聞けたおいしい食事
でした。