【人狼ジャッジメント】新聞に載る優先順位について。

 

  はじめに

 

闇鍋部屋などで定番となっている新聞配達。朝に、無残な姿で発見された人の死因の載った新聞を全体に配達することができます。

この配られる新聞には、掲載される死因の優先順位が存在するということを書いていきたいと思います。いや、新聞に載る死因はランダムでしょ！　と言われたとき、情報ソースがあるといいなと思ってブログにしてみました。
 

まれに複数の死因が重なることがあります。（人狼の襲撃+暗殺など）よく誤解されているのですが、このとき新聞に掲載される死因はランダムではありません。

下の画像をご覧ください。

 

 

これらは全て、人狼の噛みと暗殺が同時に起きた場合の新聞ですが、全て「人狼に襲撃され死亡」と出ています。

したがって、死因が複数ある場合の新聞には、掲載順のルールがあることがわかります。

以降はこの前提を元に話を展開していきます。冗長となるため、調査時のスクショは割愛しますが、優先度が割り振られているものは全て実際の検証もしくは他との上下関係に基づいています。

 

  新聞に載る死因一覧

新聞に載る死因は以下の21種類です。

  • 人狼に襲撃され死亡
  • 呪殺で死亡
  • 罠にかかり死亡
  • お題が言えず死亡
  • 番犬にかみ殺され死亡
  • 爆弾により死亡
  • 注射により死亡
  • 襲撃され一日耐えたが死亡
  • 身代わりで死亡
  • 後追いで死亡
  • 暗殺されて死亡
  • 毒殺されて死亡
  • 仮死
  • 道連れで死亡
  • 九尾に襲撃され死亡
  • 命がけの襲撃で死亡
  • 逃亡先で死亡
  • 逃亡しなかったため死亡
  • 覗きに行って死亡
  • 盗まれて死亡
  • サイコに関わり死亡

蘇る人狼の「仮死」も、新聞がいるとバレるので注意が必要です。

 

  市民判定役職の死因優先順位

以下のようになっています。

  1. ワード死・鉄の女の耐え死
  2. 爆弾死
  3. 人狼の襲撃
  4. サイコ死
  5. 罠踏み
  6. 迷惑狩の道連れ
  7. 九尾の襲撃
  8. 逃亡死・覗き死
  9. 暗殺系（暗殺＞毒＞番犬噛み＞注射）
  10. 後追い
優先度表記の都合上、同時に起こりえない死因も順位付けがされています。例えば番犬の噛み殺しの上から人狼が噛んでも「番犬にかみ殺され死亡」となりますが、｛番犬の噛みより暗殺が優先｝｛暗殺より人狼襲撃が優先｝という２つの上下関係ルールから、便宜上、番犬の噛みと人狼襲撃では人狼襲撃のほうが優先、ということにしてあります。（番犬の噛みについては、噛み殺す直前まで番犬の護衛判定が存在するので人狼襲撃を受け付けない、と推測します。医者の二度刺しも同様）
 

ワード死や鉄の女の「一日耐えたが死亡」が最優先なのは、夜の行動が始まる前から死亡が確定しているからだと思われます。

人狼の襲撃は結構優先度が高めです。暗殺先を噛み合わせれば新聞で確定できなくなりますし、家政婦の特攻で狼位置がバレそうなときは、家政婦を直接噛めば隠蔽できます。

暗殺、毒殺、番犬の噛み殺し、注射死の４つを暗殺系と一括りにしてみました。これらにも優先順位があります。暗殺は毒殺より優先されます。しかし、これら暗殺系は割と新聞に載る優先順位が低めですから、例えば番犬で噛み殺そうとしたのに、飼い主が他の原因で死んでしまって確定しないということが稀にあります。

後追いは他のすべての死因より優先度が下です。恋人が同時に強欲な人狼で噛まれたり、迷惑狩が恋相手を護衛していたときなど、恋人が死んだことが新聞で分からないことがあります。

 

追記(2023/2/21):以前までは爆弾による死亡が人狼襲撃より優先度下となっていましたが、これは間違いでした。爆弾死のほうが優先されます。お詫び申し上げます。

 

  人狼判定役職の死因優先順位

以下のようになっています。

  1. ワード死・仮死
  2. サイコ死・爆弾死
  3. 猫・キラーの道連れ
  4. 罠踏み
  5. 迷惑狩の道連れ
  6. 命がけ襲撃死
  7. 九尾の襲撃
  8. 暗殺系（暗殺＞毒＞番犬噛み＞注射）
  9. 後追い

人狼の死因で特筆すべきは、猫又を踏んで死ぬことくらいです。例えば罠と猫を強欲で同時に踏んだときなどは、１匹の人狼が２つの死因を背負って死ぬことがあります。

蘇る人狼の仮死ですが、仮死ターン中は無敵です。仮死と同時に暗殺されたりしても、蘇ることができます。仮死で猫又の道連れを肩代わりすることさえも可能です。

 

  妖狐判定役職の死因優先順位

以下のようになっています。

  1. ワード死
  2. 人狼の襲撃（命懸け）
  3. 九尾の罠踏み・サイコ死・爆弾死
  4. 呪殺
  5. 暗殺系（暗殺＞毒＞番犬噛み＞注射）
  6. 後追い
九尾の狐も罠にかかります。
 

  その他

先ほど取り上げていない死因としては、純愛者などの身代わり死があります。純愛者は、主人が本来死ぬはずだったタイミングで「身代わりで死亡」が新聞に載ります。

例えば、暗殺を身代わりした純愛者が同時に人狼に噛まれた場合は、「人狼に襲撃され死亡」ですが、逆の場合は「身代わりで死亡」となります。

 

初日に死亡するパターン（いわゆる優勝）としては、「盗まれて死亡」と「サイコに関わり死亡」がありますが、この２つでは「サイコに関わり死亡」が優先されます。ゾンビを盗み、かつゾンビがサイコに触るパターンで検証できます。

（あと「後追いで死亡」もありましたね。もちろん後追いは優先度最下位です）

 

サイコと爆弾を同時に踏んだ場合についてですが、どうやら強欲な人狼の場合と二丁拳銃の場合で異なるようです。二丁拳銃は１人目の護衛先に爆弾、２人目にサイコを選んだ場合でも「サイコに関わり死亡」が優先されますが、強欲な人狼は１人目の襲撃先でサイコを選んだ場合はサイコ、１人目に爆弾が置かれていた場合は爆弾が優先されます。

 

  おわりに

 

めったに問題にならないのですが、たまにこの新聞優先度ルールを知らなくて揉めている場面に遭遇します。正しい知識が少しでも広まれば幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました！

 

※書きかけです。追記予定。(2022/11/22)

※上記のルールに当てはまっていない場合がありましたら、是非コメントで教えてください。その際、Twitterなどにそのときのスクショをあげてもらえるとありがたいです。