あの子と大喧嘩した日

あの子に言われた言葉。


人の気も知らないで、

こんなに苦しんでるのに、

いつも家族の事を思ってるのに…


とにかく腹が立つばかりだった。


今、落ち着いて考えてみると

すごく重い言葉。


私は家族を言い訳にしてなかったか?

自分の問題を

あの子の問題と擦り替えてなかったか?


私に必要なのは

自分の足元を確認すること。

そしてこれからなすべきことを

きちんと見つめ

逃げないで取り組むこと。


まだ現実として受け止められないけど、

ちょっとずつ私は歩いて行っているはず。

あの子に良く話し掛ける。


ここ数年、会話らしい会話もなかったのに。

なぜだか話したいことが

いっぱい浮かんでくる。


もうすぐお盆。

早く帰ってくるように、

今日もまたあの子に話し掛ける。



世の中に無駄なことって一つもない。


自分の手で無駄にしてしまっている、ただそれだけ。



ずっとそう思ってきたのに、

なぜあの子が存在している意味に気付かなかったのだろう?


ただただツライだけだと、

それしか感じられなくなっていた。


あの子がいなくなって、

ホッとしたのも本当。


でもそれ以上に

寂しい気持ちがあることも本当。


例え涙が止まらなくても、

あの子の人生の意味を

毎日毎日考える。