プリムローズ咲く -3ページ目

プリムローズ咲く

日々の気づきや思いを書き留める備忘録

今年のランタンは、にじみ絵を使って作る事にした。

 

赤と黄色で描いた後、星型を切り取り穴を開ける。

この穴を開ける作業が面白かったみたい。長い間集中してやっていたね。

 

 

 

丸めて底を作るのは、ボランティアにお願いして、お父さんもお母さんも来てくれたね。ありがとうございました。

 

 

できた!

 

後はフェスティバルを待つばかり。

11月9日は保育園のランタンウォーク・フェスティバル。

 

夕方から夜にかけた行事で、ルミナリエで照らされた道を、子供とその家族と友達みんなで、手作りのランタンを持って、歌いながら歩く。その後は焚き火の周りで、温まりながらのお喋りだ。

 

シュタイナー学校の暦では、聖マーティンの日でランタンウォークが世界中の学校で行われる。

 

マーティンは若い頃ローマの兵士だった。寒い日に橋の下に居た乞食に、自分の着ていたコートを半分に割いて与えた。その夜マーティンの夢に、エンジェルがその乞食に与えたコートを着て出たきた。そしてマーティンは、身分などにかかわりなく、あらゆる人々への献身を決めたという。その後献身の人生を送った後、マーティンは西暦397年11月9日に亡くなった。これはフランスに伝わっている話だ。

 

3週間くらい前からランタンを作り始めた。ストーリーテリングでもポペットショーでも、ランタン作りを紹介したので、子供達に、特に2年目の子たちの中には、ランタンウォークへの期待が高まっていたな。子供の描いた絵を見ると、まだ今年のランタンウォークの前なのに、去年の事を覚えているのか空想なのかは分からないけど、本当に楽しみにしているというのが分かるね。

 

ランタンを持って歩く人たち

 

ランタンウォークの小道

 

 

ネイチャーテーブルには、小人が二人と鬼の子がいる。

 

小人は私が編んだもので、もう20年になるかな、ずっと教室に住んでいる。この小人は私とだけ話しができるから、小人はこんなことを言っているよと、時々子供に伝える。お片付けしてねとか、みんなの声が大きいから気をつけてねとか。

 

鬼の子はアメリカ人の先生が作ったもので、桃太郎のお話の時に活躍したな。

 

West meets East

“In our modern civilization, where all eyes concentrate on outer, material things, no attention is given to the state of sleep, although man devotes to it one third of his daily life.  Never should it be thought that man is inactive while he sleeps.  He is inactive only in so far as the outer external world is concerned but as regards to the health of his body, and more especially in the health of his soul and spirit, sleep is all important.  True education can provide for a right life of sleep, for whatever activities belong to a man’s waking hours are carried over into the conditioned of sleep, and this is especially the case with the child.”

 

Rudolf Steiner, The Modern Art of Education

 

現代では、我々の目は体の外側、それはつまり物質的なものに向けられていて、人間の眠りの状態に関心がない。それは人生の三分の一の時間に相当するというのに。寝ている人間は活動していないと決して考えてはいけない。一見は活動しているように見えないが、体の健康、さらに言うなら、魂と精神の健康のために、眠りは重要だ。真の教育とは, 眠りのあるべき姿のために、また、起きている時のあらゆる活動は、よき眠りを導くために行われるべきだ。それは特に子供の場合には。

 

月曜日はペインティング。

 

ずっと一色だったけど、そろそろ二色にしてみた。今日は青と赤。

日照時間が短くなってきて、暗闇に登園し、夕方は3時くらいから暗くなってくるアラスカ事情。青色のデモンストレーションをする時、闇の色と歌った。それから、寒くなってきてローズヒップの赤を見ると嬉しくなるから、ローズヒップの赤と歌った。

 

ペインティングの間はお喋りはしないようになっていて、何人かにはチャレンジだけど、少しずつ静かにすることを覚えていっている。一人になって、静かに水に濡れた水彩画用紙に向き合う時、心に何かが生まれる。それから、その上で色と色がダンスを始める時も。

 

画用紙に色を乗せるのはその子供だけれど、濡れた画用紙の上で水が運ぶ色は、自ずから動き出し、任せるしかない感じがする。3歳の子たちも集中して長い時間描いている。

 

 

 

 

  

 

この子は右端からずっと塗っていったね。