EFTタッピングに関するいろんな動画を見ていたのですが、その中で、
「掃除をするときは、汚れを見なければならない」という言葉に出合いました。
EFTタッピングは、苦しい出来事を思い出し、その感情を味わいます。
ポジティブな言葉を刷り込むのではなくて、
なぜ、わざわざ苦しいことを思い出さないといけないのか、
という問いに対する回答です。
クローゼットの中がゴミが詰め込まれてぐちゃぐちゃになっているとき
扉を開けてそれを取り出さなければ、掃除ができない。
ずっと扉を開けないようにする(記憶を思い出さないようにする)ために
扉を開けなければならない(記憶を思い出させる)ような行動を回避することが
トラウマの弊害の一つなので。
ただし、あふれ出たゴミに埋もれてしまうようなこと
つまり、強すぎる感情を処理しきれないようなことになってしまうと
「再トラウマ化」してしまうので、処理できる小さな感情から少しずつやるのが大切です。
できるだけリラックスを覚え、「耐性の窓」を広げておくことは
抑え込んでいた記憶のクローゼットの扉を開け、
雪崩落ちてくる「ゴミ」を受け止めて処理できるように
部屋の中のスペースを確保するようなことかも。
…最近、災害用の備蓄品を買い込んで、収納場所がなくなってきたので
「捨て活」をせねば!と思っているような現状が
心の問題とシンクロしていて、面白いなーと思いました。
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