昨年(2018年)のシンザン記念のレーティング表と指数分析結果 | HERE IS THE NEWS【競馬section】

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《 鋼鉄の競馬システム : スティール・カーテン ~Steel Curtain~ 》

【 2018年のシンザン記念 】

 

2018.1.8 第52回 シンザン記念(GⅢ) 京都・芝1600m
馬番 馬名
(父)
最適性
レート
過去5走獲得レート
前走 前々走 3走前 4走前 5走前
1 1 スターリーステージ
(ディープインパクト)
B B B B B+  
2 2 ファストアプローチ
(Dawn Approach)
P P B+ P B+ -
3 3 アーモンドアイ
(ロードカナロア)
準A 準A B+      
4 4 ベルガド
(スズカフェニックス)
P P        
5 5 マイネルエメ
(ステイゴールド)
B B - / P B
6 6 ブランモンストル
(ロードカナロア)
P P -      
7 ツヅミモン
(ストロングリターン)
A A        
7 8 プリュス
(ヴィクトワールピサ)
準A 準A B      
9 カフジバンガード
(ハービンジャー)
準A 準A P B 準A 準A
8 10 ヒシコスマー
(ブラックタイド)
準A / 準A / P  
11 カシアス
(キンシャサノキセキ)
B+ / B B+ B+ B+

※ 下線は当レースと同じ、及び近似距離(=芝1500~1600m)でのレート獲得の表記。
※ /は当レースと同じ、及び近似距離(=芝1500~1600m)でレートを獲得出来ずの表記。

 


 

《 3項の指数ランキング、その人気と結果 》 

 

※《 決め手側 》

(指数1位) : ツヅミモン(7人気) → 2着

(指数2位) : カフジバンガード(3人気) → 5着

(指数3位) : アーモンドアイ(1人気) 1着

(指数4位) : プリュス(6人気) → 8着

(指数5位) : ヒシコスマー(9人気) → 10着

 

※《 総合・中間 》

(指数1位) : スターリーステージ(5人気) → 6着

(指数2位) : カシアス(4人気) 3着

(指数3位) : アーモンドアイ(1人気) 1着

(指数4位) : プリュス(6人気) → 8着

(指数5位) : ファストアプローチ(2人気) → 4着

 

※《 消耗戦側 》

(指数1位) : ベルガド(10人気) → 7着

(指数2位) : ブランモンストル(8人気) → 9着

(指数3位) : ファストアプローチ(2人気) → 4着

(指数4位) : ヒシコスマー(9人気) → 10着

(指数5位) : マイネルエメ(11人気) → 11着

 

※【 戦力比 】 : 《 総合・中間属性 》 >(≒+31%)《 決め手側 》 >(≒13.5%)《 消耗戦側 》

 

 

※【 備考 】

・戦力比としては《 総合・中間属性 》が抜きん出ていたものの、

結果としては次位の《 決め手側 》と大差なく、

《 決め手側 》特化でその指数1位、11頭中7人気で2着したツヅミモンと、

《 総合・中間属性 》のみのレート所持で、

そこでの適性値はアーモンドアイを上回っての指数2位で3着したカシアス、

この2頭の比較としては、

カシアスの方がアローワンスを差し引いての別定で1kg重くてのツヅミモンにクビ差負けであり、

〝 別格 〟扱いで然るべき。。。はともかく、

この2項でランクインしていたアーモンドアイが勝ったことからして、

さらには当日の雨馬場でも尚この結果であり、

逆説的に《 消耗戦側 》が適性的に苦しかった。。。と結論付けられ、

《 消耗戦側 》と他項で重複ランクインの2頭、ファストアプローチとヒシコスマーは、

どちらも《 消耗戦側 》のランクの方が上で、

その適性を語るのであれば、よりコチラということとなり、

それもまたその結論の裏付け、強調するファクターとなる。

 

最適性のレンジとしても、《 総合・中間属性 》としてより《 決め手側 》に近い<B+>なのか、

《 消耗戦側 》に近い<B>かの違いがかなり大きく、

<B+>と《 決め手側 》のレートとの合算で、その所持レートの構成比率が75%以上、

そうでないと馬券にはならないというくらい決定的なものとなっていて、

前5走中3回《 決め手側 》適性で走ったカフジバンガードでも5着止まりである。