◤◢◤◢⚠︎注意⚠︎◤◢◤◢

こちらはBL要素を含む
お話となっております

苦手な方
受け付けられない方は
華麗にスルーでお願いします🙇‍♀️






「そうじゃなくて……女の子と違うし、あの……イロイロ不都合もあるし……嫌われたくないけど…イヤな思いもして欲しくないって……だけどっ。」

だけどの後が小さな呟きになり
それでも辛うじて聞こえた言葉に
胸がいっぱいになって強く抱き寄せた。

どうすりゃいいなんて
考えるまでもなく
身も心も求めるならば
それは自ずと与えられるらしい。

ごちゃごちゃ考えても仕方ないし
難しいことはどうでも良くて

ただ目の前にいる
愛おしいと思う存在を
自分だけのモノにしたいっていう
100%の独占欲が正解なんだと思う。

だからそっから先は
身体を繋げることより
お互いの気持ちを
確かめることを最優先にして

普段よりは意識しちゃうけど
近づいた距離はそのままに
にゃんこも交え
いつも通りの1日を過ごした。

朝飯を食い損ね
まぁ……どうせ昼にもなるしって
簡単なブランチを食べ

片付け終わってないダンボールを
2人して整理し始める。

それに熱中してるうちに
にゃんこが起きたらしく
ぴゃーぴゃー鳴いて
『出せ』って要求するもんだから

根負けした雅紀がケージを開けたら
案の定空のダンボールに飛び込み
ガサガサガリガリやり始めた。

「こーら、イタズラしちゃダメでしょ。」

諌める割に
口元が綻んでるのを見て

イタズラなにゃんこを抱き上げ
ついでに俺を忘れてるらしい
キレイなお兄さんの腰を抱き
纏めてリビングのソファーに座り込む。

普段通りはいいけど
存在まで忘れられちゃ困るしな。

「もうっ、いきなり何?」

「何って、名前…どうする?」

少し膨れた頬を右手の人差し指で突き
じゃれつくにゃんこを左の手で相手する。

「んっとね……タマ。」

「サ○エさんかっ。」

「えぇ〜……じゃあ『白玉』。」

「白いから……って?」

「え、可愛くない?しらたま。」

服や小物なんかのセンスは
羨ましいほどなのに
何でネーミングセンスは皆無なんだよ。

「だったら汁粉でもいいじゃん。」

「何でよ、じゃあ小豆でも良くない?」

15時を過ぎ小腹が減ってるせいか
食べ物しか出てこないのが虚しい。

「お前、どれがいい?」

『何言ってんだ?』とでも
言いたげに細められた青い目が
俺と雅紀を交互に見上げ
返事もせずに膝で丸くなる。

「ねぇっ、しらたまっ。」

ノーリアクション。

「しるこ、起きろ。」

ちょいっと額を突いたら
爪を立てられ俺は早々に撃沈……。

クスクス笑いながら俺に凭れて
膝の上のにゃんこの頭を撫でた雅紀。

「しるこはダメだよ。あずきの方が可愛いって。」

「白玉+小豆=汁粉だろ?」

「ヤダよ、あずきがいい。」

今度はケラケラ笑って
少し迷惑そうなにゃんこを抱き上げ
自分の胸に抱えると
『あずき』って呼びかける。

「んにゃっ。」
耳がピクリと反応して
ちゃんと返事を返したにゃんこは
ゆっくり瞬きをしながら雅紀を見上げた。



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こんにちは✨
SNOWです。


えーっとぉ👉👈……

一気に事を運ぶのが難しくて
わちゃわちゃさせております。

すみません🙇‍♀️💦

焦らしと言われたら反論出来ませぬが
まぁ…この2人ならこれもアリかなって
ちょっと思ったりした次第です😅‪‪

んでもそろそろ
お終いにしなきゃなぁ……💦
(長く引っ張りすぎました😭)


話は変わりますが。


今日は13回目の祈りの日。

未だ復興の途中にある方々が
1日でも早く
安心して暮らせる日が
訪れますよう
心よりお祈り申し上げます😌🙏



寒かったり温かかったり
ついでに花粉も酷くて
体調も上がり下がりが激しいですが
皆様ご自愛くださいませ🍀


ではでは(*>∀<)ノ))またねー
SNOWでした雪の結晶