かあちゃんの年齢
去年から娘は私に「かあちゃんって、何歳?」と聞いてくるようになった。そのたびに「ハタチ」と繰り返していたら「ハタチって、何歳?」と食い下がるようになり、それに対して「ハタチは ハタチ」とはぐらし続けた。別に「50歳やで」と言ってもいいんだけど、それを他のお母さんにどんなシーンで言うか分からない。私の年齢を聞いて他のお母さんたちが「えっ?もしかして悪いこと聞いちゃった?どのスタンスで接すればいいの?」とうろたえたりしたら、なんだか申し訳ない。隠すつもりはないにしても、私としては然るべき時にしかるべき口調で伝えて行きたいところ。でもある日、テレビを見ていた娘がいきなり「かあちゃんって、85歳?」と聞いてきた。なんでやねん、と思いつつ「そうそう」と答えたら「あ~、やっと教えてくれた!!」と叫んだ。すごくスッキリした表情で「85歳ね、うんうん」。ほう。そういうことなんか。それ以来、「かあちゃんは85歳やからこれいけるね」と90歳まで入れる保険のCMを指さしたり、「ばあちゃんは73歳やけどかあちゃんは85歳やね」となぞかけのようなことを言ったりしている。面白いから放置してるけど、これ、いつまで続くのかな。私が85歳ということは、子ども園の児童の中でどれくらい浸透しているんだろう。5歳児の85歳のお母さんか。上等じゃない。