3年前 Swedenで一人のロックスターが、突然この世を去った。
彼の名前は
Dave Leppard.
Crashdietのシンガー。
長身で細身、端正なマスクに美しいプラチナブロンドヘア。
この時代に、初期Motley CrueやTwisted Sister、Wrathchild等を匂わせる、ちょっと危険でノスタルジックなhard rockを奏でるバンドが、北欧から出現。
Skid Rowの『Youth Gone Wild』を想わせる"Riot in everyone"に鳥肌がたったのは、私だけでは無かった。
すぐに国内外のロックファンを魅了、アルバム発売前にリリースしたシングルは、入荷してもすぐ売れてしまう(disc Heaven大阪・談)という状況だった。
来日したらぜってー行く!!ていうか、当然対バンはOmega Drippしかおらんやろ!
それしか頭に無かったし、Omega Drippにも『是非やってくれ!』と熱く語っていた。
Crashdietは、周りの誰に薦めても皆が気に入ってくれて、自分の耳の確かさに改めて誇りを持たせてくれた。
彼らの来日は絶対半年以内だろう!
根拠の無い自信がそこに有った。
世界中のCrashdietファンと語り合い、情報交換したり、新たなフレンドネットワークが築かれていくのが日課となっていた。
そんな3年前の或る朝、仕事中に見ていたmyspaceの伝言板に、予測しなかった言葉を発見する。
Dave waz dead.
本当にその文字を見た瞬間
頭の中が真っ白になり
音が何も聞こえなくなった。
私は業務中なのに、いつの間にか職場のフロアを飛び出し、トイレに駆け込み、知人友人にmailしまくった。
誰も知らない話だった。
幸い、その知らせの30分後に退社の時間が来て、そのまま私はネカフェに向かった。
噂であって欲しかったし、それを確かめたかったから。
だが、残念ながらそれは真実だった。
しかもメンバーから『解散します』という発表までされていた。
私の夢は、終わった。
奇しくも21日は、その彼らと対バンさせたいと思っていた友人 Omega DrippのLiVEが有った。
気分は乗らなかったが、一人になりたくなくて、その日は大雪だった東京の寒空の中、会場に向かった。
Omega Drippを観ていても、頭の中はCrashdietの事でいっぱいだった。
お酒の飲めない私は、彼らの打ち上げに誘われるがまま、移動した。
飲んだ。
忘れたかった。
でも、無駄だった。
朝になり、彼らと別れ、雪の中を一人。
涙が止まらなかった。
…あれから、もう 3年。
私は未だにDaveの映ってるDVDやYouTubeが観れない。
ほんとはDaveが亡くなる前に、日本に来るのなんか待ってられない!と思って、Swedenに行くお金を貯めていたから。
もっと早く貯めて
とにかく出発すべきだった。
今では きっと
この空の何処かで
Daveはギターを弾きながら歌ってるんだろう。
3年の間に、本当に沢山のsleaze rock bandがSwedenを中心に生まれた。
だけど 未だに
Daveを越えるシンガーを私は見ていない。
彼はそれだけonly oneだったのだ。
Rest In Sleaze, Dave.
still I miss U.
