$大いなる夜の物語

 

 

https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%A4%9C%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%B0%86%E5%90%BE/dp/4910154051

 

$解説

50点の絵とともに、この世界の謎に挑戦する哲学ファンタジー。 日常は生きづらい。もつれている出来事と関係の網目、その底を掘ってみよう。この世界を成り立たせて原理って、いったい何なのか。 日常と非日常、光と闇、真と偽、1と2,そして多次元……2項的対立を疑い、身近な謎へとまっすぐに迫る。 そこにあらわれるのは、次元のねじれ、言葉の起源、そして宇宙大の神秘……ヴィジョンの大冒険。 それでもやっぱり、日常はつらいもの、それは変わらないのだろうなあ。なぜだ ろう? 世界は謎だらけ、疑問だらけ。それは、世界が一つの疑問から生まれた からだった。 数も、言葉も、物も、すべては〈はじまりの疑問〉から生まれたのだった。人間 もそうやって生まれた。だから、一人一人の人間には、謎の切れ端が宿ってい る。そして、僕にだけ、〈はじまりの疑問〉が宿った。でも、なぜ僕に? ──本文より

 

 

$読者レビューより引用・編集

近頃ビジネスに役立つ哲学書だとか、思考力を鍛える哲学書だとか、いろいろな哲学とつく著作を見ますが、この本こそ本当に「哲学って面白い!」と思わせてくれると感じた。

ABCや123が存在する以前の世界に、日常につかれた頭を引き込んでくれる爽快な哲学ファンタジー。

ソフィーの世界などと比較すると重厚なイメージを持つかもしれませんが、文章の軽妙さと、たくさんのイラストで、大人なら数時間で読みきれるボリュームでした。中学生や高校生が少しずつ読みすすめるのに最適だと思う。自分自身が学生の頃に、こんな本に出会えていたらと思った。家の本棚にそっとおいて、いつか子どもも手にとって楽しんでくれるのではないかと楽しみにしてる。

 

商品の説明

出版社からのコメント

永井均氏絶賛! 超現代の哲学小説登場。

著者について

立教大学兼任講師。日本大学、日本女子大学、東邦大学で非常勤講師を務める。ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、東京大学UTCPの特任研究員、特任助教を経て、現職。 共訳書に、マシュー・リップマンほか『子どものための哲学授業──「学びの場」のつくりかた』(河出書房新社、2015年)。共訳書に、バリー・ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか』(春秋社、2006年)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ぷねうま舎 (2020/5/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/5/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 220ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4910154051
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4910154053
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.8 x 18.7 cm
 

著者について

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清水将吾

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清水将吾

立教大学兼任講師。上智大学と東邦大学で非常勤講師を務める。

ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、東京大学UTCP特任助教などを経て、現職。

子どもの頃から、「なぜ僕はこの人間なのだろう?」という疑問をもち、哲学にたどりつく。

哲学カフェや、子どもとの哲学対話の活動も行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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