$弘兼憲史の”俺たちは天どう生きるか”
NHKラジオ/ラジオ深夜便
— 正清 (@masakiyo_x) October 14, 2021
深夜便アーカイブス▽漫画のチカラ
10月14日(木)放送分
ゲスト: #弘兼憲史 さん
「輝け熟年、好きな様に生きれば良い」
50歳を過ぎた頃からの、人生を楽しく生きるヒントを
伝授して頂いています。
お話しが面白い🤣
弘兼さんご自身が亡くなる間際にやってみたい事とは!
『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用・編集
弘兼 憲史 |
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生誕 | 1947年9月9日(76歳) 日本・山口県岩国市 |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
称号 | 紫綬褒章 |
活動期間 | 1974年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 | 『島耕作』シリーズ 『人間交差点』 『黄昏流星群』 |
受賞 | 第30回:小学館漫画賞一般向け部門(『人間交差点』) 第15回:講談社漫画賞一般部門(『課長島耕作』) 第4回:文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞・第32回:日本漫画家協会賞大賞(『黄昏流星群』) |
弘兼 憲史(ひろかね けんし、1947年9月9日 - )は、日本の漫画家。山口県岩国市出身。有限会社ヒロカネプロダクション(自身の個人事務所)代表取締役。徳山大学客員教授。山口大学客員教授を務めた[1]。BS日本番組審議会委員。2023年4月時点で、日本漫画家協会理事。
人物
代表作は『課長島耕作』シリーズほか、『人間交差点』『黄昏流星群』など。
松下電器産業(現・パナソニックホールディングス)に3年間勤務した経歴を持つ。しかし、人生のその時々で「楽しさ」を判断基準としていた弘兼は、「(会社員は)俺の仕事じゃない、やっぱり漫画を描きたい」と判断し、退職して漫画家に転じたという。当時、大手企業のサラリーマン経験がある漫画家はまだ少なく、その先駆けとなった人物である。
サラリーマンとしての経歴を生かし、現代社会に生きる様々な大人達の生活や、葛藤をテーマとした作品を描いている。代表作の『島耕作』シリーズは、団塊の世代への熱烈な応援歌とのスタンスで描いているとされている。漫画以外でも、中高年向けに老後や死を意識した生き方を助言する本を多く出版している。漫画作品では、頻繁にベッドシーンが描かれる。コンセプトは「美しく、色っぽく、尚且つ汚くならずに上品に描く」。熟女好きを公言し、作品では体の線が崩れた女性の陰毛まで描写されることが多い。
午前中はファミリーレストランでアイデアを練り、午後から未明にかけて原稿を執筆。4時間ほど眠るという生活を続けている。漫画家としての仕事を優先するため、テレビ出演は断っているが、ラジオ番組への出演は断続的に行っている。
口髭を生やした風貌が特徴的。随想やエッセイも数多く書いている。サラリーマン出身ということから堅いイメージを持たれることが多く、著作や公の場ではそのイメージ通りに振る舞うことも多いが、妻の柴門ふみや元アシスタントなどの証言からは、鷹揚な性格でSFやオカルトといったサブカルチャーにも好奇心旺盛だが、マニア気質はまったく理解できない、といった団塊世代サラリーマンの典型的な傾向がうかがえる。
このように、社会人としての能力は高く、その能力を漫画にも活かしているが、漫画家としては珍しい性格のため、榎本俊二や山田花子など、マニアックで繊細な作風の対談相手に失礼な発言をして批判されたこともあった。
50年来の広島カープのファン。
サザンオールスターズ(桑田佳祐ソロを含む)のファンであり、カラオケでもよく歌うことを公言している。
ゴルフも趣味としており、2010年時点で26年プレイしていると語っているが、OBを連発するなど、あまり上手くないとも語っている。
ワイン好きとしても知られ、後述するようにワインの入門書を複数上梓しているほか、ワインボトルのラベル(エチケット)デザインを手掛けることも多い。
松下政経塾評議員、山口芸術短期大学デザイン・アート学科の特別講師を務めている。
父はガス会社勤務の共産党員であった。
妻は元アシスタントで漫画家の柴門ふみ。妻との間に1男1女がおり、長男は漫画家の西倉新久。フリーのイラストレーターをしている長女は、2019年6月15日にお笑い芸人のカズマ・スパーキンと入籍した。
出光興産取締役の手島治雄は大叔父。実業家の隅修三は中学校の同級生である。
来歴
小学生の時に手塚治虫のファンになり、漫画家を志す。早稲田大学第一法学部卒業。在学中は漫画研究会に所属した。他の大学の漫研との連合では、かわぐちかいじや西岸良平らと知り合った。
1970年に松下電器産業(現・パナソニック)に入社し、広告宣伝部に勤務。当時のラジカセ購入者特典の小冊子「テープレコーダーをかついで自然の中にとび出そう」のイラスト等を手がけたが、1973年に退職。
1974年、ビッグコミック(小学館)に『風薫る』を発表してデビュー。
1979年の『兎が走る』に続いて、1980年にビッグコミックオリジナルで連載開始した『人間交差点』で、その存在を認められる。様々な人間達のドラマを描いたこの短編シリーズは高く評価された。
1980年からヤングマガジン(講談社)で連載していた『ハロー張りネズミ』に続いて、1983年からモーニング(講談社)で『課長島耕作』の連載を開始する。サラリーマン・島耕作の活躍と色恋を描いた『島耕作』シリーズの第1作である。同シリーズは連載期間が30年を超え、弘兼の代表作となる。この頃から、小学館と講談社での長期連載が仕事の中心になり、「団塊の世代の代弁者」というイメージを得たことから、漫画以外の仕事も増えた。
1991年に『加治隆介の議』を連載開始した。サラリーマンの加治隆介が国会議員になり、遂に内閣総理大臣になると言う政治漫画である。2000年4月に、同作を支持する前原誠司、石原伸晃、石破茂、山本一太、渡辺喜美、中田宏等によって、テレビドラマ化させるための超党派の議員連盟(「カジ派」)が結成されたが、この計画は頓挫した。
1995年に連載を開始した『黄昏流星群』は、人生に疲れた様々な中年、高年の男女を描いた連作短編の恋愛漫画である。「従来の恋愛漫画は若い男女の話しか描かなかった。中高年の恋愛を決して蔑ろにしてはいけない」と言う強い意識の元で描かれた。中高年のセックスと言う、それまでほぼ無視されてきた重いテーマに取り組んだ。
2006年から対談本『本日の雑談』シリーズで、西部邁の話し相手を務める。
2007年4月、内閣官房「美しい国づくり」プロジェクト・企画会議委員に選ばれる(9月、安倍内閣退陣に伴い解散)。同年には、母校・早稲田大学の創立125周年記念に制定された、熊のキャラクター(創立者の大隈重信→“クマ”にちなんで)「WASEDA BEAR(ワセダベア)」を制作した。
2018年7月に出身地岩国市などを襲った平成30年7月豪雨に際しては、かねてから親交があり、蔵の一部が浸水するなどの被害を受け、停電の被害もあって冷蔵設備も稼働出来ないことから、主力商品の「獺祭」の製造を一時停止した旭酒造の復興商品「獺祭 島耕作」の販売に版権使用許諾で協力した。
@https://web.archive.org/web/20160304100211/https://www.rosei.jp/jinjour/list/series.php?ss=3063