$ふるさと銀河線 起動春秋(6)ー新日曜名作座

 

 

 

 

$【ラジオ第1】

2017年11月19日~12月24日 毎週日曜 午後7時20分~午後7時50分

この番組は聞き逃し配信対応です。

※配信は、放送の翌月曜日の正午~翌々月曜日の正午まで

【出演者】

西田敏行 竹下景子

【原作】

髙田郁

 

【脚色】

入山さと子

 

【音楽】

小林洋平

 

【スタッフ】

演出:小島史敬
技術:佐伯悠 山内将巨
音響効果:岩崎進

【あらすじ】

時代劇「みをつくし料理帖」「銀二貫」などでおなじみの人気作家、髙田郁さんが初めて現代の家族を舞台に描いた短編小説集「ふるさと銀河線 軌道春秋」をオーディオドラマ化。日本中の都市や田園、山村を駆け抜ける電車の傍には、厳しい現実の中で辛い気持ちを抱えながらも、ささやかな幸福や微かな希望を見出して前に踏み出そうとする人々の物語に溢れている。そんな物語を掬い上げ、聴く人の心に寄り添い、同じく前に踏み出したいと願う人たちの背中を優しく押してくれるような「癒し」のドラマ。

 

 

 

 

 

 

 

 

$ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫) 文庫 

 

高田 郁 (著)

 

$解説

ベストセラー「みをつくし料理帖」シリーズ、「銀二貫」の著者が、初めて現代の家族を舞台にした珠玉の短編集。
ふるさとへの愛と、夢への思いの間で揺れ動く少女が主人公の表題作をはじめ、
遠い遠い先にある幸福を信じ、苦難のなかで真の生き方を追い求める人びとの姿を、
美しい列車の風景を織りこみながら描いた感動的な9編を収録。

 

$読者レビューより引用・編集

カタン、コトン、カタン、コトン・・・・・
ある日、テレビ番組で、
手書きのPOPを作成する本屋さんを紹介してました。
番組の中では個別の本の宣伝は特にされ無かったのですが、
その際、私の目に飛び来んで来たのが、レジカウンターの側に平積みされていた
『ふるさと銀河線』の文字でした・・・。
『ふるさと銀河線』は廃止されてから、まもなく8年を迎えようとしておりまが、


この本は、次の9編の短編が収録されております。
1「お弁当ふたつ」  2「車窓家族」 3「ムシヤシナイ」
4「ふるさと銀河線」 5「返信」   6「雨を聴く午後」
7「あなたへの伝言」 8「晩夏光」  9「幸福が遠すぎたら」

9つの短編が、何らかのカタチで全国の鉄道が絡んでいます。
どの編も、私たちの日常で実際に起きていそうな身近な出来事。
このうち “ふるさと銀河線” 絡みなのが4「ふるさと銀河線」5「返信」の2編。
本のタイトルに『ふるさと銀河線』を持って来るのは、
もしや北海道の方かと著者の方のご出身を調べてみますと兵庫県宝塚市生まれ。
・・・そうすると、この小説の舞台となった北海道陸別町に、
著者は思い入れがあるのかも知れない。
私も、ふるさと銀河線には思い入れはありますが、
何も残せてないなぁ〜
いつまでも、何時までも走っていて欲しかった。

因に私は9つの小説の中では、5「返信」が一番良かったと思います。
映画ができそうなくらい感動しました。
涙が滝のように流れてしまいました。
(何だ!コレハ・・・・・。)
高倉健さんと倍賞千恵子さんで、映画化してもいいんじゃないかなぁ〜。
確か映画『鉄道員』(ぽっぽや)も短編小説でしたね。
この本は私にとって、心からほっとする一冊。

 

 

商品の説明

著者について

兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。
1993 年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。2008 年、小説家としてデビューする。
著書に「みをつくし料理帖」シリーズ、『出世花』『銀二貫』『あい 永遠に在り』のほか、エッセイ集『晴れときどき涙雨――高田郁のできるまで』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (2013/11/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/11/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4575516309
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575516302
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.3 x 15.1 cm
 

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高田 郁

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