$ベストヒットUSA 最終回

 

最後の洋楽番組!!
1981年テレビ朝日で始まった伝説の洋楽番組「ベストヒットUSA」は
2003年からBS朝日で復活!さらなる進化を遂げ、唯一無二の音楽番組として現在も放送中!
パーソナリティー/番組VJは、放送開始時から現在まで変わらず、小林克也。
ロック誕生からずっと音楽を追い続けてきた男だからこそわかるポップスの神髄。
時代によって音楽も変化しますが、変わらぬこともあります。
ネットで気軽にPVが見られる時代だからこそ、どの楽曲を見たらいいか、
どんな音源をダウンロードしていいのか、どんなCDを買ったらいいのか迷うところ。
そのすべてがこの番組でわかるのです。
過去の名曲から幕を開けます。時代を越えた名曲、時代を彩った名曲、時代を変えた名曲・・・。
様々な名曲の裏側とは?今の時代だからこそわかることもあります。
音楽と時代は連動します。聴いたら瞬間に、あの頃にタイムスリップ。
制作スタッフは、選びに選んだ貴重映像の発掘にいそしんでいます。
もちろん、アメリカのHOTな情報と最新のヒットチャートも健在。
最新の流行もわかります。過去の音楽があるから、今があります。
その曲の源流を探すのもいいかもしれませんね。
さらに洋楽アーティストのゲスト出演も見逃せません!
今では10代~70代まで、幅広いゲストが足を運んでくれます。
洋楽老舗番組の更なる進化にご期待ください!

 

[VJ]小林克也
1941年広島県生まれ。
慶応大学在学中から通訳、司会、DJなどを始める。
現在は3つのラジオ局で週末、合計19時間の生放送音楽番組を担当中。いずれの番組も聴取率NO.1で名実ともにDJの第一人者。またテレビの司会者、映画俳優、ミュージシャンでも活躍する一方、多くの英会話の著書、教材を手がけ、多彩な才能を発揮している。

 

 

 

 

https://twitter.com/besthitusa_bs5?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

$『ベストヒットUSA』は、日本のテレビおよびラジオの音楽番組。アメリカ合衆国のラジオ&レコーズおよびビルボードのデータを元にした独自のヒットチャートを紹介している。この項目では主にテレビ版について記述し、ラジオ版は末尾の節に後述する。

1981年から1989年にテレビ朝日ほかで放送されたのち、1993年のラジオでの再開、CS局などでの別タイトルでの事実上のテレビ版再開などを経て、2003年にBS朝日ほかでテレビ版の放送を再開した。司会(VJ)は第1回から一貫して小林克也が務めている。

概要

1981年4月テレビ朝日系ブリヂストン一社提供番組『Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA』(ブリヂストン・サウンド・ハイウェイ ベストヒットUSA)の番組名でスタート。アメリカで人気を集めるポップスロックにスポットライトをあて、最新のヒットチャート、注目の楽曲の紹介をプロモーションビデオを交えて放送し、深夜の時間帯にもかかわらず人気を博した。

当時テレビではなかなか触れることの出来なかった洋楽ロックの魅力を豊富なメニューで紹介し'80年代の洋楽人気を牽引、これを切っ掛けにロック・ファンになったり、洋楽アーティストへの興味が深まった人も多い。

司会者・小林克也は「準備段階では参考になる番組はアメリカにもなかった。まだ音楽を宣伝するためのミュージック・ビデオが少なくて、ライブ映像なんかを使って工夫しました。いわば自信も前例もない新番組。3ヶ月か6ヶ月で終わるだろうなと思っていました。だが、これが時代の流れにうまく乗ったんです。アメリカの音楽専門番組MTVがほぼ同時期に開局して、徐々に音楽の宣伝に映像を使うことが流行し始めました。番組のチャートに新しく入った作品が毎週放送日の翌日に3~5倍くらい売れるようになったんです。私もスタッフも少し尖った若者も新しいものを追い求めていたんだと思います。『最新の映像を見ることができる』と受けたんでしょう。『あの番組だけはチェックしていた』という人が多かったらしい。ビデオがようやく普及し始めた時期だから、みな同時に見ている。翌朝『あの曲、良かったね』って盛り上がる。まだ、洋楽そのものの情報が少なかったので、みんな同じ方向を向いていた時代だったんですね。僕は元ラジオ少年、岩国極東放送を必死で聴いて英語の発音を覚えました。アメリカ本土ではジャンルごとに局が違うんですが、基地向けの放送は全部一緒。プレスリーカントリーハワイアンもかかる。ラジオは宝箱でした。その経験が番組の進行に大いに生きたと思います」「'80年代も僕から見るとつまらない音楽もありました。でも『ベストヒットUSA』はみんな紹介してきた。だから間口が広がって、いろんな人たち、'80年代に青春を過ごした人たちには相当インパクトがあったと思います」などと述べている。

この番組が始まるまでは、日本で"海外アーティストが動く姿(映像)"を目にするのは、NHKの『ヤング・ミュージック・ショー』か、今野雄二が出演した水曜日の『11PM』(日本テレビ/読売テレビ)で、断片的に見られる程度であった。結果的に80年代は日本の歴史上いちばん洋楽がお茶の間に侵食した時代となったが、その最大の洋楽VC番組が『ベストヒットUSA』であった。『ベストヒットUSA』は日本のミュージシャンクリエーターに多大な影響を与えた。

8年間の放送の間に、スタジオセットは数回変更されたが、タイトルロゴのネオンサイン、柱に取り付けられた「ON AIR」ランプ、年号の入ったボードの3つは、終始変わることなく配置された。のちのBS朝日版のスタジオセットにも、これらは受け継がれている。