先日、福岡美人塾をお借りして顔面部の解剖学ワークとセルフケアセミナーを開催してきました。
フルボディのセルフケアの基本となる4つの動作を教えました。
今回は、顔面部の解剖学ワークの延長上にセルフケアセミナーがあったので
どうしても頭部や顔面部のケアが話題の中心になりました。

参加者の顔や背格好、姿勢が皆さん違うように 気になる部分も違います。
セルフケアをするにあたって基本的動作を示す資料はありますが
あまりそこに執着する必要はありません。

 

なぜこの動きがこのケアに必要なのか。
なぜ手の向きが関係してるのか。
どの筋肉にアプローチしているのかなどが 分かってくると
圧倒的な結果を導くこともできます。

特にその動きがなんのために必要なのかを理解できれば
その人に一番適した動きをして頂いて構いません。
関節の可動域が大きく、筋肉も軟らかい人と
筋肉が固く縮んで、制限がかかっている人に
同じ動きをさせるのは酷な話になります。

 

セルフケアはあくまでもご自身のためのケアなんですから
まず、ご自身の筋肉の状態を知ってから筋肉の質を高めるのがいいですね。

今回参加された受講者全員が見よう見まねでぎこちなくやったケアでも
ケアした側の目が大きく開き、頬のたるみがなくなり、お顔がスッキリしました。
次はあなた方の番です。 仙台でお逢いできるのを楽しみにしています。