エアコンを消すことなく、付けたままにしている人が増えています。

連日の猛暑の対策でもあり、電気代の節約にもなるらしいですね。

 

設定温度に関わらず、エアコンが稼働したままだと快適なんですが

 

カラダには負担がかかるようです。

 

 

 

お腹だけは冷やさないように タオルケットなどで保護してても 暑いので手足は出したまま。

 

末端の手足は冷えてきますが 生命維持のためにカラダの方を温めようと働きます。

ヒトのカラダの仕組みは面白いもので、足が冷え切っていると眠気が来ないんです。

 

真夏の夜でも 足は温めた方が、眠くなってくるんです。

日中でも足の裏に熱感を感じる人は、熱がカラダにこもっていますから冷やして下さいね。

 

 

 

朝日が昇る直前頃に その瞬間がやってきます。

 

何げにカラダを動かしたときに 痛ぇ!

 

って声にならない程の叫びで悶絶することがあります。

 

そう。   足が攣るんです。

 

 

 

足が攣る原因は いくつか考えられます。

 

足を冷やし過ぎたとき、 極端に足が疲れたとき、 大量の汗をかいたときなどです。

 

足を冷やし過ぎたときは、 

筋肉繊維が冷やされることで縮んで固まっているからです。

 

極端に足が疲れたときは 

筋肉膜の内側と外側の体液がうまく回らなくなっているからです。

 

大量の汗をかいたときは、

汗が蒸発するときに起こる気化熱現象で体温を下げようとするのですが

水分と一緒にミネラル分も分泌されるので カラダの中のミネラル分が少なくなるからです。

 

ミネラルの中でもMgと呼ばれるマグネシウムが不足すると 筋肉は痙攣(けいれん)しやすくなります。

 

ミネラルは体内で合成されないので、食品から補う必要があります。

 

日頃から 食事に気をつかっている人は 心配ありませんが、

 

足がよく攣る人は 確実に不足していますから 少々補っても追いつきません。

寝る前に芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)などの漢方薬の服用も効果的です。

痙攣が収まった後に服用しても 即効性があります。

 

 

 

 

ですが、常備していないときに限って 攣ったりします。

 

そんなときは ストレッチなどしなくても

 

攣って固くなった部位を 両手で優しくふんわりと包むように触れて

 

ゆっくりと深呼吸を繰り返していると 簡単に筋肉は軟らかくなります。

 

症状が落ち着いたら、耳たぶ回しや 足指ワイワイなどをすれば予防にもなります。

 

正しいセルフケアの方法は 当店かお近くのインストラクターにご相談下さいね。
(092)981-341 美人塾シャローム