さとう式リンパケア専門店シャローム・馬の整体師・
初心者のための解剖学の学び方教室の佐々木です。 こんにちは。


4月になりましたね。今月は、新しく始まる教室と最終回を迎える教室があるため、月の1/3が出張という状態になります。



さて、本日は「種子骨」について簡単にお話しますね。

骨格図や骨格模型を見た事ある人は、手や足の指の骨に丸く膨らんだ豆のような骨が隆起しているのを触れたり見たりした事あると思いますが、この関節部の丸い骨を種子骨(しゅしこつ)と言います。

あたかも植物の種のような形である事から付けられた名前です。


この骨は繊維性の軟骨で出来ているのがほとんどですが、膝蓋骨のように骨体のものもあります。

この骨がある部位には腱が通っています。腱がスムースに動くように
摩擦に抵抗するようになっています。手の手根骨に豆状骨という骨がありますが、この骨も種子骨です。


ヒトのカラダの構造を知ると、色々疑問が出てきますが、それが解決するとスッキリ頭に入っていきます。解剖学って面白いですよ。