さとう式リンパケア専門店シャローム・馬の整体師・
初心者のための解剖学の学び方教室の佐々木です。 こんにちは。



本日は、「顎関節」について簡単にお話します。

皆さんは、お喋りしたり、食べ物を咀嚼したり、何気ない日常の動作で何回くらい顎を動かしていると思いますか?


顎の関節は日常動作でも2000~3000回ほど開閉しているそうです。 また顎を動かす筋肉はとても強靭で指を噛み切る事ができるそうです。そういう強い筋肉とよく動かす関節ですが、トラブルも起きやすいんですよね。


多いのは、口を開閉時に痛みがある、音がする、口が開きにくいなどの顎関節症とよばれる症状です。口を開ける動作のときに下顎がどういう風に動いているかイメージできると多くの発見がありますよ。

ただ、上下に開いているのではない事がわかると思います。



また、脱臼しやすいのも顎の関節の特徴のひとつです。
ちょっと専門的になりますが、顎の関節を包んでいる関節包を破ることなく脱臼します。 また、前方へ脱臼しやすい関節です。
そして、女性の方が男性より脱臼しやすいんです。
これは顎の関節の構造の男女差からくるものです。


詳しい事は授業の中でお話しますね。




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