福岡の出張整体院 シャロームのブログへようこそ。
こんにちは。福岡の出張美容整体院シャロームの佐々木です。
今回は、筋肉を理解できると、どうなるかについて少しお話します。
セミナーなどで筋肉の場所や名称を知ることがあります。
解剖学などを専門的に勉強した人ならば、イメージし易いのですが、
一般的社会人や学生さんなどは、ＫＦＣのお肉や焼肉屋さんのお肉などの
イメージしかないかも知れませんね。
筋肉は、ソーセージのような両端が絞られた形を想像しがちですが、
実は色々な形があるのですよ。
一般的イメージのソーセージ状の筋肉は、紡錘状筋（ぼうすいじょうきん）と
いいます。紡錘とは・・繊維を作る工場で糸を巻くのに使われる道具の
名前です。 簡単にいうと糸巻の形を紡錘といいます。
他にも片方は普通のソーセージのように一か所が絞られてて
反対側が二つに枝分れした筋肉（二頭筋）もあります。
首にある筋肉で、胸鎖乳突筋って聞いたことあると思います。
この筋肉は二頭筋です。
起始は胸骨頭：胸骨柄（きょうこつへい）の上、鎖骨頭：鎖骨の内側３分の1。
停止は側頭骨の乳様突起（にゅうようとっき）、後頭骨の外上項線。
簡単にいうと片方が頭蓋骨の耳の穴の後ろの方に付着しており、
もう片方の一つは鎖骨に、もう一つは胸骨柄（胸骨の一番上の骨）に
ついてます。
また、形状によっては二腹筋（にふくきん）、輪筋（りんきん）、鋸筋（きょきん）、
多腹筋（たふくきん）、羽状筋（うじょうきん）、半羽状筋（はんうじょうきん）、
などがあります。
少し、話が前後しますが、紡錘状筋の中央部のふくらんでいるところを
筋腹（きんぷく）といい、体幹に近い方を筋頭（きんとう）、遠位端を筋尾
（きんび）といいます。
胸鎖乳突筋のように筋頭が２つ以上あるもの、三頭筋、四頭筋、などは
多頭筋とよばれます。
筋は関節の前後に付着しており、関節運動を助けています。
これら筋のことを詳しく知ることができれば、腕や足が動くのは
どこに筋が付着してて、どう走行してるから動くとイメージできるようになります
これが理解できると、反対に応用することも可能です。
創始者の佐藤先生はもとより、上級講師と呼ばれる諸先輩方の研鑽した
技法は筋の走行や働きを熟知してるからできることです。
勉強するのに遅すぎるということは、ありません。
今から、少しずつでも筋や骨に興味を持ち、正しい知識を理解していけば、
まだ誰も手をつけてない部位の筋ゆる方法を発見するかも知れませんね。
学べば学ぶほど、知りたくなる学問ですね。
いつか、こういう内容の座学を中心とした講義ができればと考えています。
興味がある方がいらしたら、コメント入れてくださいね。
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