台風19号により被害にあわれたみなさまへ 心よりお見舞い申し上げます。

 

数日前から警報が発令されており、想像つかない被害が予想されるとの予報で、私たちもそれぞれが、出来る限りの準備をしていましたが、あまりにも甚大な被害は驚きと悲しみであふれています。

 

今回の講習会の近くも、浸水被害がありました。

日本全国から講義に参加されていたため、欠席者も数人いらっしゃいました。

 

安心した場所で生活できるまで、かなりの時間はかかりますが出来る限りの早い復興を願っております。

 

弾性着衣は、古いものは圧が弱くなっているため、あまり着用しないようにと、普段は説明していますが、災害時は、洗濯もできないこともあります。

 

古くて圧が弱くなっていても、弱いながら効果はありますので着用をお勧めします。

 

「リンパ浮腫」は、さまざまなことがきっかけとなり悪化していきますが、心身の疲労が重なったあと、ゆっくりと心身を休めることができない状況が続くことも、悪化の原因だろうと考えられています。

 

安心して暮らせるためには、働くことが必要です。

また、働くことが生きがいと感じたり、働けるということは、自分にもできることがあるんだという自信にもなります。

 

「リンパ浮腫」と上手くつきあっていくためには

どのように働くか ということも しっかりと考えていかなければなりません。

 

「糖尿病」や 「狭心症」や「 インフルエンザ 」のように 誰もが知っていれば働く環境が整えられ、悪化の予防ができ 安心して暮らせるようになるのではないかと考えていました。

 

ところが、今回の受講で現実は、そう簡単なことではないことを知りました。

 

「糖尿病」は、 生活習慣病で、本人の 発病前の 暴飲暴食の結果だから、本人が悪いという マイナスな印象(スティグマ)を多くの人々が 持っているそうです。

 

働き続けられない…

就職できない…

 

さらに、

幼稚園に入園できない…

小学校に入学できない…

 

というようなことが起きてしまっているそうです。

 

糖尿病の正しい情報はこちらをご覧ください

http://dmic.ncgm.go.jp/

 

確かに、がんもマイナスな印象が強く、がんで治療中ということを隠して生活されている方は、たくさんいらっしゃいます。

 

正しい情報の啓発は、終わりがなく、続けていかなければならないのだと感じました。

 

病気が発覚した時、治療の副作用が強い時、体力に自信がなくなった時など、いろんな状況で、このまま働き続けてよいのか…と迷うことがありますが、そのようなときは、職場の人事部や保健室、産業医、通院中の病院の主治医・看護師・ソーシャルワーカーに相談してみてくださいね。




 

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リンパカフェ@おおさか
2020年02月23日 13:00〜16:00 受付開始 12:30
開催場所
天満橋セミナールームコクリ
大阪市中央区天満橋京町2-15 岡本ビル7F

右差し詳細はコチラ

 

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リンパカフェ田端の活動のお知らせ

11月23日 リンパ浮腫講演会IN鳥取

 

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