いつもありがとうございます
現役薬剤師セラピストの上窪悠唯(Kamikubo Yui)です 薬や医療に頼らず「ひとの手でケアする大切さ」をお伝えしています
中1の息子、サッカーのクラブチームに所属しています(学校の部活にも所属してるけど学校からの試合には出られません)
チームとして今年度からの取り組みだそうですが、月1ペースで「ストレッチ講習会」というのがあって、いつもの練習日の1回分をその講習に充ててます
足を痛める選手が多いからストレッチの大切さを身に付けてケガのない身体づくりをしましょう、というのが目的だそうで
提携してるストレッチ専門店の講師が指導してくださるようです
前回は、股関節をターゲットにした内容で、
・ストレッチをして可動域を広げよう
・ストレッチをすると血流がよくなるので柔らかくなります
っていうことで、教わったストレッチを聞くと、太ももの前を伸ばすストレッチと、股関節を広げるストレッチ、他にもあったかもだけどうちの子は身体硬すぎてどれも微妙な感じでしたw
なんか、もっともらしいこと言うし、一般的には、
ストレッチ→血流良くなる→関節柔らかくなる→可動域広がる
っていう流れに納得するのかも…
私は、その、根拠のない説明が好きではありません
ストレッチで、どう血流良くなるの?
血流と関節、どう関係してるの?
そして、可動域が広がることで、そもそもケガが防げるの???
どの流れにも、根拠がなさすぎてモヤモヤします
股関節の可動域が広ければ、痛めないのか???
可動域が広いことは悪いことではないけど、そこにアプローチする前にもっともっとやらないといけないことがあると思います
使った筋肉のケア、いたわること
練習後にストレッチをするようですが、疲弊した筋肉をさらに伸ばすというのは…なんか余計に痛めてしまわないかと心配です
息子はチームもコーチも信頼しているので、そこが開催するストレッチ講習会の内容を否定するのも良くないかと思って、息子には
・ストレッチ自体が悪いとは言わない
・可動域が広がることもいいと思うけど
・まずは使った筋肉をいかに緩めて元の状態に戻すことが大切
・関節も靱帯も鍛えることはできない
・それを支えてる筋肉しかどうにかすることはできない
だから、これまでどおりまずは、
・足をナデナデさする、深呼吸、足をゆらす、足指や足首をくるくる回す…
をしましょう、と…
といっても中学生男子、基本、やりません…
そして身体が全体的に硬いのは致命的で、いつ痛めてもおかしくないくらい腰が硬いのもあって、本心はもっと私がケアを施したいのですが、なかなか時間的にも年齢的にもやれなくて…
現在、朝、登校前の5-10分のみです
それでも、まだ、痛まずにサッカーやれてます
個人的に、こういう仕事をしているので(筋肉を緩めるケア)モヤモヤするところがありますが、チームのやり方には好感を持っています♡ 練習時間をストレッチ講習に置き換えてまで選手の身体のケアについて考えてくださっているのですから
痛めることなく大好きなサッカーを続けていただきたい
最後までお読みいただきありがとうございました
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