こんばんは今日の大阪は朝から夕方前まではいいお天気で
あったかかったんですが、暗くなってからはパラっときていたみたいで
その後からは冷え込んで帰ってくる頃は寒くてしかたなかったです。
関東方面などでは雪になっているところも多いみたいですね・・・
雪には十分注意して下さいね。
今日のお話は・・・・・
この冬は節電が言われているので、エアコンの使用を控えている方も多いのでは
以前使用していた暖房器具を引っ張り出してきたり、新たに購入したり、湯たんぽやカイロを普段使用される方も多いですね
そこで暖房器具による「一酸化炭素中毒」と湯たんぽ等で起こる「低温やけど」 のお話をしていきたいと思います。
まず今日は「一酸化炭素中毒」についてです。
一酸化炭素中毒は年々増加傾向にあります。
昔に比べると、部屋の密閉度が高くなっているのも原因の1つで他に節電のため
古いストーブ等を使用し、使用方法を少し忘れてしまっていたり・・・で不完全燃焼を
起こしてしまったりするようです。
一酸化炭素中毒の死亡率は約30%
特徴
・無味無臭で気づきにくい
・同時に複数の患者が出てしまう事が多い
症状
軽度ー頭痛、めまい、吐き気
中度ーけいれん
重度ー意識不明
予防
こまめに換気をする。2時間に一回5分程度窓を開ける(2か所開け空気が通るのがよい)+換気扇を回す
対処法
ストーブのスイッチを切り換気。
新鮮な空気を取り入れる
患者さんの状態を確認し、必要ならば救急車を呼ぶ
これからもまだまだ寒い日が続きますので、注意して下さいね~
次回は「低温やけど」のお話をお送りする予定です