数年前から、夫の影響で株式投資をしている。


先ほど、You Tubeで『お金のまなびば!』というチャンネルで藤野英人さんの話を聞いて考えたことがあった。


藤野さんは、FacebookやTwitterで様々なバックグラウンドの人の投稿を見ることで、「世の中の人がどんなことで喜んだり、怒ったり、苦しんだりするのか」という感覚を知るようにしているそうだ。それが、売れるサービスを見極めることに繋がるという。


幼稚園教諭の仕事は、毎年違う親子や教職員に出会うことができる。「どんなことが喜ばれ、どんなことで怒るのか」も(「幼稚園」という限定された場ではあるが)感じやすい。また、公立幼稚園では私立よりも多様な生活環境や考え方の人々に出会うことができる。


10年近くも教員を続けていると、単調に感じられるようなこともあるが、このような考え方を知ると、自分の仕事がまた違った見え方をしてくる。


新しい視点を持てるのはとても面白くて大好きだ。