アフ・トンガリキを背にして北海岸へ出発!
プ・オ・ヒロ(PU O HIRO)と言う名をもつ穴の沢山開いた不思議な石がある場所へ。
なかは空洞になっており、上にある穴から息を吹き込むと音が出ることからトランペットストーンと呼ばれている。遠方の人との連絡を取り合う為に使ったのではないかと言われている。後は漁をするときとかにも使われていたらしい。
次にパパ・バカ(PAPA VAKA)
ここは沢山の岩絵がある。絵はほとんど海にまつわるもの。タコやマグロ、ウミガメにサメ、釣針やカヌー等が彫られている。全て伝説の王ホトゥ・マトゥアにちなんだものとされているそうな。 パパ・バカなのでバカなポーズで1枚。
この岩絵にはウミガメや釣針、カヌーが彫られていた
こちらはタコ
こちらにはマグロとサメ。
岩絵の次はアフ・テ・ピト・クラ(AHU TE PITO KURA)テ・ピト・クラは光のヘソと言う意味だそうだ。
このアフには巨大なモアイが1体だけ倒れており、1830年代に西洋人により立っている事が確認された最後のモアイ像だ。プカオを含むと高さ12m、重さ90㌧以上とアフの上に立ったモアイとしては最大の大きさだ。
そしてこのモアイ後方左には、テ・ピト・オ・テ・ヘヌア(TE PITO O TE HENUA)地球のへそと言う名の石がある。かつて島民は、島そのものをそう呼んでいた。人工的に加工されたと思われる石は直径75cmの見事な球形。石は磁気を帯びていて磁石を乗せると針がぐるぐる回るんだとか。昔の人は回りに置かれた石に座り、この石を額に付けて考え事をしたといいう。
石は海岸線にあり、パパと姫は蟹やウニ?みたいな生き物を見つけてはおおはしゃぎ。特にパパは小学生並みのはしゃぎ方だった(笑)
お腹が空いたとこほで3日目午前中の観光は終わり。
ちなみに観光客1人ともスレ違わなかった。みんな、こういう所までは来ないのかな?
まぁ骨とかあるし…来てなさそうだよね~
この後カバーニャに帰りお昼を作っている際、なんか熱いなぁ~と下を見たら服が燃えていたブーリンだった。ぎょえ~
つづく。