ライラの誹謗中傷ブログ
ぜひ ↑↑ 覗いて下さい。
ライラさん、
貴方は意気揚々と難病患者や特定の個人を誹謗中傷し続け、煽り行為を行なっております。
しかし、実は気の小さいお方なのでしょうか。
限定記事に移行されたのには理由がおありですか?
貴方は晒したつもりでしょうが、晒されている事に気付くべきだと思うのです。
ライラさん、眠れましたか?
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ライラさんへのメッセージも送信不可能でした。
ライラさん、
貴方は良心に従い、誹謗中傷した投稿を全削除すべきだと思います。
下記はライラさんのリブログです。
興味のある方はご覧下さい。
↓↓↓
この物語はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
4 "Carrier"
※ムーンフェイスや肥満などの副作用を持つステロイドを使用する患者は一切登場しません
「"Carrier"とは本来"保菌者"という意味だが、この«疾患具現体»の場合は意味合いが異なってくる。まず、«Carrier»はその疾患を"発症"している点。そして、«Carrier»はその疾患の唯一の発症原となる」
「じゃあFibroちゃんは«Carrier»なの?」
ふと見ると彼女はしきりに自身の手のひらを見つめていた。
「ん~私の身体は元々誰のものでもないから...多分«Carrier»じゃないと思う」
「確かに。君は«Carrier»であり、なおかつ«Carrier»でない...全く特異な存在だよ」
「言ってくれるわね💢」
「まず、なぜ«Carrier»が存在するのかを考えてみよう。«疾患具現体»は基本的にどんなダメージを負っても一定期間で元の姿を取り戻すが、弱点としてその消耗の激しさが挙げられる」
「消耗?」
「つまり、一度に複数のターゲットを発症させることはできないということだ。一人のターゲットを発症させると次のターゲットに発症させることができるようにまでには長い時間を要する」
「なるほど」
「だが、彼らにも対応策がある。それが«Carrier»だ」
「ある人間を«Carrier»とすることで、彼らはその宿主に特定の疾患発症能力を与え、少なくとも通常の二倍以上の人間を発症させることができる」
「じゃあ誰でも«Carrier»の対象にできるってこと?」
自身が«適合者»であるが故に対象になるとは考えにくいが、それでも漠然とした不信感に苛まれた。
「そこが問題なんだが、もし際限なく«Carrier»の対象を選べるとしたらとても厄介なことになる。だがこの付近で発症の増加が見られるのは膠原病だけなんだ」
「«Carrier»を持つのは膠原病のみ...なら膠原病患者の誰かが«Carrier»...」
玲はふいに依頼書の"多重人格"という言葉を思い出した。
「例の依頼書に"多重人格の疑いあり"とありましたが...」
「そこが今回の件において最も重要で、知っての通り«疾患具現体»には意識が存在する。その行動も自分の意志によるものだ。当然«Carrier»には宿主と«疾患具現体»、二つの意識が共存している。そしてその二つの意識間で意思疎通をすることができる」
「...」
「我々が恐れているのは、宿主と«疾患具現体»がある種の協力関係を築いている場合だ。君たちのように。君たちの場合はそれによって«疾患具現体»に対抗することができる。一方相手も宿主が発症能力を補うことで...」
「でもどうして«疾患具現体»なんかに協力を...?」
少なくとも玲は誰かに自分と同じ病気を発症させようとする人間など存在しないと考えていた。
「一番考えられるケースは利害の一致ね。まず正義感の強そうなターゲットを見つけて発症させる。そして病気のストレスが溜まってきたところでこう持ち掛ける。『......あなたにその手段をあげるから』...患者からすれば、自分の正義に反する人間、病気に無理解な人間...心当たりはいくらでもあるでしょうし、何より"どうして自分が"っていう思いが強いから付け込むのは容易なはず。あとは«Carrier»となることを承諾させて...まぁ、これで100%«Carrier»にできるのかどうかはわからない、相性みたいなものもあるだろうし」
「仮に«Carrier»になったとして、どっちの意志で行動するの?」
「基本的にはターゲットの選択、発症も宿主に任せるんだと思う。«疾患具現体»は«Carrier»に特定の疾患発症能力を与えることができるから。そして慎重に宿主を完全に乗っ取る糸口を探す...」
彼女はやや言葉を濁した。
「乗っ取られるの!?」
「...これは仮定の話だけど、宿主の中である程度自身の存在が大きくなれば...ある行動を起こす」
「行動って...?」
「それは...例えば...本人の目の前でその意図に反し、親しい人間を発症させ心喪失に至らしめる...」
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「じゃあFibroちゃんは«Carrier»なの?」
ふと見ると彼女はしきりに自身の手のひらを見つめていた。
「ん~私の身体は元々誰のものでもないから...多分«Carrier»じゃないと思う」
「確かに。君は«Carrier»であり、なおかつ«Carrier»でない...全く特異な存在だよ」
「言ってくれるわね💢」
「まず、なぜ«Carrier»が存在するのかを考えてみよう。«疾患具現体»は基本的にどんなダメージを負っても一定期間で元の姿を取り戻すが、弱点としてその消耗の激しさが挙げられる」
「消耗?」
「つまり、一度に複数のターゲットを発症させることはできないということだ。一人のターゲットを発症させると次のターゲットに発症させることができるようにまでには長い時間を要する」
「なるほど」
「だが、彼らにも対応策がある。それが«Carrier»だ」
「ある人間を«Carrier»とすることで、彼らはその宿主に特定の疾患発症能力を与え、少なくとも通常の二倍以上の人間を発症させることができる」
「じゃあ誰でも«Carrier»の対象にできるってこと?」
自身が«適合者»であるが故に対象になるとは考えにくいが、それでも漠然とした不信感に苛まれた。
「そこが問題なんだが、もし際限なく«Carrier»の対象を選べるとしたらとても厄介なことになる。だがこの付近で発症の増加が見られるのは膠原病だけなんだ」
「«Carrier»を持つのは膠原病のみ...なら膠原病患者の誰かが«Carrier»...」
玲はふいに依頼書の"多重人格"という言葉を思い出した。
「例の依頼書に"多重人格の疑いあり"とありましたが...」
「そこが今回の件において最も重要で、知っての通り«疾患具現体»には意識が存在する。その行動も自分の意志によるものだ。当然«Carrier»には宿主と«疾患具現体»、二つの意識が共存している。そしてその二つの意識間で意思疎通をすることができる」
「...」
「我々が恐れているのは、宿主と«疾患具現体»がある種の協力関係を築いている場合だ。君たちのように。君たちの場合はそれによって«疾患具現体»に対抗することができる。一方相手も宿主が発症能力を補うことで...」
「でもどうして«疾患具現体»なんかに協力を...?」
少なくとも玲は誰かに自分と同じ病気を発症させようとする人間など存在しないと考えていた。
「一番考えられるケースは利害の一致ね。まず正義感の強そうなターゲットを見つけて発症させる。そして病気のストレスが溜まってきたところでこう持ち掛ける。『......あなたにその手段をあげるから』...患者からすれば、自分の正義に反する人間、病気に無理解な人間...心当たりはいくらでもあるでしょうし、何より"どうして自分が"っていう思いが強いから付け込むのは容易なはず。あとは«Carrier»となることを承諾させて...まぁ、これで100%«Carrier»にできるのかどうかはわからない、相性みたいなものもあるだろうし」
「仮に«Carrier»になったとして、どっちの意志で行動するの?」
「基本的にはターゲットの選択、発症も宿主に任せるんだと思う。«疾患具現体»は«Carrier»に特定の疾患発症能力を与えることができるから。そして慎重に宿主を完全に乗っ取る糸口を探す...」
彼女はやや言葉を濁した。
「乗っ取られるの!?」
「...これは仮定の話だけど、宿主の中である程度自身の存在が大きくなれば...ある行動を起こす」
「行動って...?」
「それは...例えば...本人の目の前でその意図に反し、親しい人間を発症させ心喪失に至らしめる...」