2ヶ月ブリーフ | ライラの“ぶらり伊良部島”記

ライラの“ぶらり伊良部島”記

ライラは天使になってたまに登場! 犬のリタ&バッジ&アイリスに続き、猫のピーター&リンダまで仲間入りしました〜σ^_^;

 

 

 

私たちのことを

 

 

 本当の身内のように可愛がってくれたオバァが

 

 

お空に旅立ってしまい、

 

 

 気持ちの整理のつかない日々を送っていました。

 

 

 

 

 

 

私たちが島に来た21年前はまだ

 

 

 移住者は数えるくらいしかいなかった。

 

 

 

 

 

移住してきた当初は職場の寮があったので良かったが、

 

 

 この島で父ちゃんと出会って、

 

 

自分たちの住む所を探そうとした時、

 

 

 不動産屋も無かったので、人伝てで探すしかなかった。

 

 

 

 

 

 

当時、

 

 

本土からの移住者はナイチャー(内地から来た人)とか、

 

 

 大和人(ヤマトヒト)と呼ばれ、

 

 

それは決して友好的な意味ではなかったのに、

 

     (ある意味 差別用語だった)

 

 

 

 

そんな時に快くお家を貸してくれたのが

 

 

 このオジィとオバァである。

 

 

 

 

 

後で聞いた話では、

 

 

 周りからは「ナイチャーに家を貸すなんて・・・」

 

 

って言われてたらしい。

 

 

 

 

 

でも、

 

 

島の人に方言で何か言われたら

 

 

 すぐにオジィとオバァに言いなさい!

 

 

って言ってくれてた。

 

 

 

(実際に面と向かって プリムヌ ナイチャー (馬鹿者 ナイチャー)と

 

    言われたことがある。)

 

 

 

 

 

 

 

島ではいろんな行事が多い。

 

 

 横のつながりがとても強い。

 

 

 

そんな中にいつも私たちを呼んでくれて、

 

 

 ご近所・親戚と同じように接してくれて、

 

 

おかげで住みやすくなったし、

 

 

 たくさんご馳走にもなった。

 

 

 

 

 

オジィとオバァの息子さんは私らよりちょっと年上で、

 

 

〝島の頼れるお兄さん〟的存在である。

 

 

 

 

 

 

「遠くの親戚より近くの他人」とはよく言ったもので、

 

 

ほんとに、

 

 

 ほんっとに、

 

 

可愛がってもらった。

 

 

 

 

 

私たちが伊良部島でこうやって生活できてるのは、

 

 

 オジィとオバァのおかげである。

 

 

 

 

 

 

 

 

12年前にオジィが亡くなり、

 

 

 

伊良部大橋が開通して9年。

 

 

 

 

 

 

どんどん開発されていく島に、

 

 

 悲しみと苛立ちが募ってるけど、

 

 

 

 

オバァが元気な内は、私たちもこの島で頑張ろう!

 

 

 

 って思ってきていた。

 

 

 

 

 

そのオバァが居なくなってしまった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この先の言葉が出てこない。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の5モフモフはみんな変わらず元気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今はまだ先のことは考えられなくて、、、

 

 

 

 

でもリピータの皆さん、安心してください!

 

 

お仕事は精一杯 頑張っております!!!

 

 

 

 

最近、あちこち体が痛いけど、

 

 

 目標の55歳までは現役でガイドしたいな・・・と。

 

 

あと2年ちょっと。。。

 

 

 

 

 

はぁぁぁ。。。

 

 

やっとここまで書けました。

 

 

 

このブログは私にとって大切なものなので、

 

 

 オバァのことを書かないと先に進めないと思ってました。

 

 

 

 

今後、ちょこちょこと書くようにします!

 

 

 

します!!!!!