スペインからスイスに向かってる夜行バスが壊れた話

今回はヨーロッパ一人旅をしているときに起こった話をしたいと思います。


今回はスペインのバルセロナからスイスのベルンに向かっている時に、夜行バスが壊れた話をするよガーン


バスが壊れたとか意味わかんないと思うけど、話していくニヤリ


まず21時45分の夜行バスに乗ってスイスに向かう予定だった。しかもバスは乗り換えないといけなくて、まずフランスまで行ってフランスでバスに乗り換えるっていう感じだったから9時間位のバスを2本乗る予定だった。


なんだけど、そもそもその21時45分のバスが45分以上遅延して結局予定より1時間位遅れて出発した。その時点でもう最悪だなぁとは思ってたんだけど、さらに最悪なことが起こったちょっと不満


そもそもバスが着いた時点で、バスの運転手が半切れで態度がめちゃくちゃ悪かった。いろんなお客さんがいろんな駅で降りるから、ここからここまで降りる人は左側のエリアに荷物を収納して、違うところで降りる人は右側に収納するって言うシステムになっている。


間違えたくなかったから、再確認したら…


「話聞いてなかったのかよ」


て言われた。

確認してるだけやん悲しい


周りにいた違うひとり旅してる女の子が合ってると思うよって教えてくれたんだけどほんと理不尽だよね赤ちゃんぴえん


そしてやっと遅れてバスが出発したんだけど、全然順調じゃなかった。


やっとバスが来て疲れてたから後は寝るだけだと思ってたんだけど、なんかバスが動いていない気がして、でも疲れてたからあんまり気にしてなかった。


ちょっと長い信号待ちかなぁ位の感覚だったんだけど、やっぱりバスが動いていない。そしてなんか急に寒い。


ちなみに私はドアの真横の席だったからドアが開いたりしたらすごく寒いんだけど、目を開けてみたらドアが全開だった。


そしてバスが止まっていた。地図を見てみたらバルセロナ市内から約1時間位走った場所のサービスエリアで止まってた。


何の放送もなく状況もわからず、周りにいる乗客は英語を話している人もいるけど、ほとんどがスペイン語で会話していたから何を言ってるかも全然わからなかった。


だけどある女の人が英語で


「The bus is broken…」

(訳 バスが壊れてる)


ていうのが聞こえて、びっくりした。


どういう状況かわからなかったけど、とりあえず携帯を見てみた。そしたらバス会社からメッセージが入ってることに気づいた。


そもそも車内放送じゃなくて、携帯でメッセージが来るんだって思ってびっくりした💦



文章の切れ目と列の切れ目がおかしいメッセージが届いてた。


その後も結局車内放送とか何もなくて、ドライバーからの声かけも何もなく、状況がわからないままとりあえず待機。


そのサービスエリアに同じバス会社のバスが何回か来たりもしたから、バスを交換するのかなあとも思ったけど、そんな素振りもなく、結局2時間ちかくバスの中で待機してた。


他の乗客は結構リラックスしているというか、あまり何も思っていない感じでドアが開いているから、ご飯を買いに売店に行ったり、タバコを吸いに外に出ていた。


そして、何回かエンジンをかけるのを試みていたみたいで、かかる旅に、車内は「ふーー!!!」の嵐🌀


そしてやっぱりエンジンがかからずに、車が止まると、ブーイングの嵐笑い泣き もう夜中なのにみんな元気だなぁと思いながら、私はひたすら椅子に座りながら、どういう状況になるのか待ってた。


そしたら急にバスのエンジンがついて、いろんな人がぞろぞろとバスの中に戻ってきたから、そろそろ動くのかなあと思ったら動き始めた。


さっきまで止まっていた、壊れていたバスにそのまま乗り続けるのももちろん不安があったんだけど、それ以上によくわからない、バルセロナの近くにある高速のサービスエリアに取り残される方が怖かったから乗り続けるしかなかった。


それはまぁ順調にバスは進んでいたんだけど、おそらくだけど、私の4列ぐらい前に座っていた人がサービスエリアに置いていかれてた。


周りがざわついてスペイン語と英語混じりで会話してたから、はっきりと内容を理解できなかったんだけど、その人の荷物だけ置いてあって人がいなかったから多分置いていかれたんだと思う。どうなったのかわかんないあんぐり


その後ちゃんと目的地には着いたんだけど、やっぱり2時間以上遅延してたから、乗り継ぎのバスはもう行ってしまって、とりあえずバス会社に連絡。


そしたら違うバスを用意してくれたんだけど、それがまさかのその日の21時以降のバスでバス停に着いた時間が朝の8時ごろだったから、さすがに時間が空きすぎると思って返金だけしてもらった。


そして電車で目的地を目指すことにした。フランスの田舎に降ろされたから、ほとんどフランス語しか使えないし、大変だったけど、何とか電車に乗って16時ごろにスイスに着くことができた。


やっぱり海外の長距離バスはトラブルがつきものだけど、これも良い経験だったなぁと今は思える音譜