結婚式当日 | lyd

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「Live Your Dreams」⇒『夢に生きよう』

ともに突き進んできた同志が、幸せに包まれる瞬間ほど、嬉しいことはない。今、この場に立ち、ふたり、そして、この場にいる皆さんを見て、心から、そう感じています。

 

●●くん、◆◆さん、おめでとう。ご両家の皆様、心よりお祝い申し上げます。


2007年4月、●●くんは私の部下になりました。このお祝いの場に、その当時の同期もたくさんおります。個性あるメンバーばかりでした。当時のわが社では珍しく、近畿だけで12名の新卒社員がおり、そのなかの一人が●●くんです。スポーツ畑で育った新人が多い中、彼は違いました。当時からモノゴトを論理的に考えることができ、的確な回答を導き出すタイプ。なによりも、自然とリーダー的な存在になる人材であったため、近い将来、幹部なるのだろうと確信していました。だからこそ、彼には、他の社員よりも強く指導をしてきたと自覚しています。「なんだ、こいつ」と思ったこともたくさんあったでしょうが、それでも、この素敵なお祝いの場に私を呼んでくれる。これも彼の器量の大きさの一つだと思います。

 

こんなことがありました。

 

彼が係長を担当していた時、当時部下だった入社1年目の社員が、私に言いました。「本当にお世話になって、大好きで、迷惑をかけたくない。だからこそ、悩みを全部言えないことがある」と。それを聞いたとき、当然、まだまだマネジメントを学ばなければならない、とも思いましたが、「この人のために頑張りたいと思ってもらえる上司になっているんだな」と、心底嬉しかったことを覚えています。そして、現在、我が社の最大の拠点を率いてくれています。

 

新婦の◆◆さんも我が社の社員ですから、この場には、我が社の社員が多い。そして、その全員が●●くんと◆◆さんを祝福したいと心から思っています。それはなぜか。とてもシンプルです。それは、「●●さんのために頑張っていきたい」とたくさんのメンバーが思っていて、そして、その●●くんの幸せである瞬間を一緒に喜びたいと思っているからです。彼はそう感じさせてくれる人材に成長してくれました。

 

●●くん、◆◆さん、本当におめでとう。最後にひとつだけ、先輩らしく、偉ぶって助言します。

 

君たちは人望があります。それは誰かや何かに媚び諂って生まれたものでなく、君たち二人の人間力が、それを生んでいます。お互いにお互いを尊重し、「この人のために生きていこう」と感じているでしょう。それだけでなく、「一緒に頑張る仲間のために」とも思っているでしょう。君たちの、その心地よい真っすぐな想いが、これからも君たち自身を助けてくれるはずです。だから、これからも、真っすぐに進んでください。


今後、「この人のために」と歩んでいく一本の道が、幸多からんことを祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日はどうもおめでとうございます。
 

 

・・・と、こんな感じの話をしたはず。

 

なにかしら、伝わったらいいな、と、願う。