セレンディピティ | lyd

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「Live Your Dreams」⇒『夢に生きよう』

これを訳す時、適当な日本語が
見当たらない、と、言われてる。
映画のタイトルにもなっていて、
「幸せな偶然」と訳されている。

これは、本当はちょっと違ってて、
「偶然にうまく見つけ出す能力」
ってのが、よく言われている定義。
ようするに、
「探しているわけでもないもの、
 それもいいものを、偶然にも
 発見することができる能力」
というふうに言われているけれど、
それも、少し違うような気がする。

よく例に出されるのが、twitter。

Twitter社は、もともとTwitterとは
全く違うサービスを事業にしていた。
でも、社内で誰かが遊びで作った
ショートメッセージの交換ツールが
意外なほどに中毒性を持っている
っていうことに気づいて、そして、
そのツールを事業の中心に据えた。
それが今のTwitter、と言われてる。

ポストイットも、同じことが言える。

当初、強力な接着剤の開発をしてた。
ただ、試行錯誤の末、ようやくできた
接着剤は、粘着力の弱い、失敗作で、
でも、この特性を利用し付箋を発明。

セレンディピティっていうのは、
幸福な偶然にたくさん出会う
っていうことを指されるけれど、
何気なく過ごしていては、その
気付きや閃きを見逃してしまう。

だから、セレンディピティを
身に付けるために必要ことは、
3つの「A」だと言われてる。

Action(行動)
Awareness(気づき)
Acceptance(受容)

とにかく何らかの行動を起こし、
出会ったら、「ん?」と気づき、
気付いたら、それを受け入れる。

シンプルに書いたら、こうなる。
単なる、幸せな偶然、ではなく、
これらは必然的に生まれている。
懸命に、聡明に、勇気をもって、
変化に挑戦をしていくからこそ、
偶然のように、何かを見い出す。
この能力が、セレンディピティ。

生きる上では、とても大切なこと。
って言われているけれど、ようは、
一生懸命がんばってたらいいよね、
ってことを、難しく書いてるだけで、
自分みたいな偏屈な人間には、
ちょうどいい説明文になってる。

何かに取り組んでいて、気付く。
(ん?これ、あれなら活用できる)
(この前の話と繋がっていくかも)
意図的に引き出しにしまってると
なかなか取り出せないと思うので、
いつも半開きにしとくことが重要。
それを面白がれるかどうか、やな。

なんとなく、そう思った。