たとえの、話。 | lyd

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「Live Your Dreams」⇒『夢に生きよう』

誰かに何かを伝えようとする時、
あれやこれやの説明が面倒で、
「ようは、●●みたいなもの。」
みたいな、例え話をやってみる。
「あー、あれね」みたいになり、
で、共通認識を持つようになる。
こんなことは、日常茶飯事で、
この「たとえ話」が上手な人は
コミュニケーション能力が高い。
って、言えるんだろうなと思う。

ここで、ポイントがある。

この「たとえ話」が上手な人は
ただただ、物知りなだけではなくて、
お互いに共通の認識が持てるように、
共通認識ワードを導くセンスがある。
つまりは、重ねていく会話の中から
「この話題ならイケるかな」と察し、
なるべく具体的なものに例えている。
「口が上手い」とか言われる人は
総じて、このセンスが長けている。
どの話題ならば、盛り上がれるか。
これを、会話の中から見つけてる。
そして、「この人、話が合うな」と
感じてもらい、さらに引き出してく。

これを訓練するには、ただ一つ。
自分は知ってて、相手が知らない
そんなものを、例えて伝える練習。

たとえば、「オカザえもん」。
知ってる人は知ってるけれど、
知らない人は、当然、知らない。
全く知らない人に、どうやって
説明をしたら伝わるんやろうか。

愛知県岡崎市の公認キャラクター。
ゆるキャラブーム中、一線を画す。
身長180㌢の、白くて大きな体。
髪形と顔で「岡」の字を、そして
胸毛で「崎」の字を表現している。
奥さんに逃げられた、
子持ちの40歳という設定。
これだけ書いたら、訳が分からん。
なぜならば、ゆるキャラっていうのは
「ひこにゃん」「くまもん」みたいに
愛くるしいイメージがあるやろうし、
動きが過激な「ふなっしー」でさえ、
見た目は、まだカワイイ方やから、
「オカザえもん」の異質さが突出。

写真を見せたら早いけれど、
知らない人に説明をしていく、
っていうことが、訓練になる。

「たとえ話」を上手になりましょう。
っていうことが言いたいのでなくて、
「たとえ感覚」が、大事だと感じる。
たとえ感覚、っていうのは、
例え話ができるように物知りになる、
っていうことではなくて、相手との
共通話題がどこなのか、どうすれば
上手く伝えることができるのか、で、
それをどうやって導き出してくのか。
それを鍛えていくべきやなと、思う。
なぜならば、相手が口に出すことは
基本的には全体の5%くらいであり、
潜在的な「何か」は、出てないから。
それを察知することが大事なことで、
深層心理や隠れた本音を聞ければ、
新しい展開を作ってくことができる。

ま、そういう意味では、今流行の
人狼ゲームも、訓練になるのかな。

ようは、単数か複数かは別にして、
だれかと認識や理解を共有する
必要があるのは対話だけでない。
チームマネジメントでも必要だし、
企画開発においても重要だと思う。
ゴールイメージってよく言うけど、
数字で現れない部分ってのもある。
豊かな情報を端的に把握をして、
見事に伝えられる「たとえ感覚」は
ビジネスのあらゆる側面において
成功の下地を作るんやろうな、と。

なんかいろいろと書いたけれど、
自分もできてるわけでないので、
少しでも無意識を意識してみて
身に付けていきたいな、と思う。

オカザえもん