漠然とそんな気持ちが大きくなり、
その理由が、よく分からなかった。
(これかもしれない、
あれかもしれない。)
もっともらしい言葉を思いついては、
それにより、自分を納得させ続けて、
あんまり考えないようにしてたかも。
そんなタイミングで、幸運なこと。
ウチを退職して、ご自身で事業を
されてる先輩と飲むことになった。
というか、半ば強引にお誘いした。
いろいろと話をさせてもらって、
(あ、やっぱり、そうなんやな)
っていう発見が、たくさんあった。
そもそも、有名な話やけれど、
努力曲線と成長曲線は、違う。
頑張り続けても、しばらくの間、
自分が自分で期待するラインに
到達することができず、苦しむ。
そして、ある程度の期間が経ち、
当然、様々な努力や経験を経て、
ある時、ブレイクスルーが訪れる。
と、言われている。

この成長曲線の意識できていれば、
そして、実際の環境が、そうならば、
いつになるか分からないけれども、
ブレイクスルーに向けて頑張れる。
ただ、違う場合もある。例えば、
すごく早い段階で、努力曲線より、
成長曲線が上の弧を描いてる場合、
(実際は成長していないけれど、
環境が「成長」に見えてる場合。
または、そんな立場にいる場合。)
意識的に自戒をして、成長角度を
上へ上へと、上げ続けていかんと、
上記のグラフとは、逆のパターンで
いつの間にか、自分の成長曲線に、
努力曲線が追いつき抜かれてしまう。
その時に、気付く。そして、焦る。
周りの人の急成長に。自分の鈍化に。
なんにも感じない人もいるやろけど。
良くも悪くも、ウチの会社は、
驚くほど早く、役職者になる。
3年働けば、部下を持つ立場
っていうことも、ざらにある。
20代係長が、たくさん存在して、
会社の調子がいい状態であれば、
若くして、そこそこの年収がある。
この前も書いたように、業界では
トップクラスの給与水準、になる。
入社1~3年目くらいか、その頃に、
周りの友達と話をしてくと、意外と
自分の立場が「上」にあると気づく。
意外に、「いい位置」にいると知る。
そして、そのことが勘違いになり、
成長角度が、急に鈍化してしまう。
その立場を利用し、成長を続ければ、
「差」をつけることができるけど、
甘んじてしまえば、途端に停滞する。
そして、30代になったくらいに、
人として、社会人として、差ができる。
爆発的な急角度の成長はない。
少しずつの積み重ねが大きい。
そして何より「人の良さ」だけでは、
ある一定のラインを越えられないな。
っていうことが、最近リアルになる。
って感じの、そんなこんなを話して
たくさん勉強させてもらったわけで
それをなんとか文字にしてみたいな
ってことを、なんとなく思ってたら、
「まさに言いたいことは、コレ!」
っていうブログを発見したので、
自分のブログで紹介しとこうと思う。
*******************************
「イケメンで爽やかでいい奴は、30歳近くなると仕事で伸び悩みがち。良い意味での、したたかさとか多少の腹黒さがとかが必要なのかな。」
この投稿が社内で話題を呼んでました。もちろん「イケメン伸び悩み説」は、全く根拠も裏付けもありません。でも、長く若い人材を見てきた立場での、率直な感想なので、「注意すべき傾向かも」と参考程度に聞いてほしいと思います。
実感として、ですが、早いうちに活躍する人で、このようなタイプが比較的多い印象が、なんとなく私にはあります。ちなみに、これは役員会の雑談中、話題にのぼった話で、具体的に誰かを想定しているものではありません。ところが、面白いことに、かなり多くの社員が、この投稿は自分のことを言われてるのではないかと気にしていました(笑)。多くの人が「イケメンくん」と言われた過去が、1度や2度はあるのでしょう。もちろん、イケメンで爽やかでいい奴で、30歳越えても伸び続けている人もいます。そういう人に共通しているのは、良い意味での【したたかさ】とか、【腹黒さ】とか、【他人に対する厳しさ】とかを、どこかで身につけたように見えます。逆に、伸び悩む人は、自分が爽やかでいい奴なだけに、自分に対してはみんな優しくて、好意的に接してくれます。
本人から見ると、みんないい人なので、誰かに対して疑ったり、厳しくしたりといったことができなくなるのかも知れません。そうすると仕事上では、「甘い。」ということになりかねません。
会社組織、ビジネスの世界では、悪い人や騙す人も現れます。損得勘定も必要だし、人には裏表があることも知らなければなりません。誰かを出し抜かなければならない局面にも遭遇します。上にいけばいくほど魑魅魍魎の世界でもあります。もちろん、人を騙したり、裏切ったりしていても結局はダメなのですが、いい人で優しくて、爽やかであればなんとかなるほど、甘くはありません。
理想を言えば、そんな世界である現実から目を逸らさず、よく知り、十分理解して、その上で、正々堂々と真っ直ぐに生きられたら最高なのですが。
それには人として大きな器が必要です。ですので、器の大きい人間に育って欲しいと思います。