業績不振のため、朝から会長に呼び出される。
「お前らか!大阪をダメにしたのは。」という言葉から始まり、
嵐のようにたたみかける、叱咤激励の数々。
ま、おっしゃっていることは、全てが正しい、そんな風に聞こえて
しまうから、また不思議。何を言っても否定をされるから、素直に
ずっと聞いて方が早く終わるんだろうな、なんて思いながら、会長
の言葉に耳を傾けていた。
・競争心
・ベクトル
・スクラム
・成長
そんなことを話されていた。会長室には、ある額縁がある。あの
有名なノーベル化学賞受賞者、湯川秀樹の言葉だ。湯川秀樹の
奥さんから、会長がもらったらしい。
「1日を過ごすことは、1歩前進することでありたい」
湯川秀樹は、息途絶えるまで、その進歩の気持ちも忘れなかった
、という。奥さんが言っているんだから、きっとそうだんだろう。
「あの言葉を見ろ!」という言葉が、10回ぐらい出てきた。
会長の言葉には、自信と勢いと貫禄と、そして、熱さがあった。
さすが1代で、このグループ会社を築き上げた人だけあって、
言葉のひとつひとつが、ものすごく偉大だ。ま、何度も同じこと
を言っているだけなんだけど、それでも、「大事なこと」だから
何度も言ってくれているんだろうな、って気がした。
で、最後に、
「頑張るのは、役員や責任者じゃない。お前達なんだ。わかるか?
君達はね、夢へのエンジンなんだ。君達が頑張らないとダメだ」
と言われた。
夢へのエンジン、かぁー。
ボクは、どんな夢に向かい、どんなエンジンで走っているんだろう。
そのエンジンは、しっかり動いているのか。パワーはあるんだろうか。
その言葉で、考えさせられた。
最近、P/Lやバランスシートを見るようになり、会社全体のいろんな
ものが見えてきた。売上と利益の確保のため、たくさんのカモフラー
ジュが駆使されている。当然、企業の目的は、利益獲得のためである。
その獲得のための手段は、何でもいいんだろう。それは大事だ。
でもでも、夢がはっきりしないと、誰も走ることができないんだな、って
いう気がする。
ようするに、ひとりひとりの夢とみんなの夢と、その2つの夢がしっかり
リンクをして、ガッチリ組み合って、お互いを尊重に、歩かなければダメ。
まずは、ここから始めないといけないんだな。
もうすぐ、第3四半期が終わる。時が経つのは、ホントに早い。
考えることも、思うことも、本当に増えてきた。
とりあえず、あと少し。あきらめることなく、がんばろう。
ボクのエンジンをフル稼働させることぐらい、自分でできるしね。