神戸市長田区駒ヶ林いかなごのくぎ煮発祥の地 | 公式にゃんたの  むにゃブロぉ~

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【神戸市長田区駒ヶ林 いかなごのくぎ煮発祥の地 にゃんた】

そうそう、昨日5日(火)がいかなご漁解禁日だったね、FMラジオで言ってたよ。書こうとしてて、忘れちゃってたw

で、昨年になるんだけど、この長田区(ながたく)の駒ヶ林でマンホール探しをした際に、こういうのを見付けてたのでUPん!

駒ヶ林神社の鳥居の前だよ。

地図ではここになるよ。市営地下鉄駒ヶ林駅から約300m。


なんか書いてるね。


読めるように分割してUP。まずは右から。大鳥居復興とあるね。以前あった鳥居は阪神淡路大震災で破損したんだね。


駒ヶ林も歴史が古いからね。うん、左義長(とんど・さぎちょう)のことも書いているね。ホラ、あの六間道の商店街であった、図柄マンホールだよ! 駒ヶ林のは珍しくて、2基のお山をぶつけ合うんだったね。で、勝った方が網入れの優先権を得られて、底引き網でいかなご漁をやったと。
リンク~六間道五丁目商店街~




だから駒ヶ林の左義長が始まったとされる、平安時代の永延2年(988年)には、そのころ既に「いかなご漁」は行われていたということだね。



平安時代には、この駒ヶ林に玄蕃寮(税関・外交上の接待機関)の出先機関が置かれており、大陸との外交の要所であった。当時は希少な砂糖もこの地に出回り、いつしかいかなごを醤油・砂糖・生姜で炊いて食べ始めた…ということらしいね。

これは、この石碑に関連した人たち。

いずれにしても、この駒ヶ林は、大輪田の泊(おおわだのとまり=兵庫津≒神戸港)とも密接に関連している港で、神功皇后の三韓征伐に際して名前が出てきたり、三韓からの貢船が立ち寄ったりと、重要な港の一つで出てきます。

地名の「駒ヶ林」も、駒の林(平家物語)、高麗の林(コマのはやし、高麗からの船の帆が林の様に見えた)や、小馬林(源平の時代)などと呼ばれていて、なかなかに興味を引くね♪


まぁね、とにかく、釘煮をあったかいご飯に乗せて食べたら旨い!ってことなんです(≧▽≦)

(なんのこっちゃw)