2015年7月のバレンシア旅行の記録を編集して再アップしています。

バレンシア旅行記1はこちら

 

さあ、いよいよ、海です!ビーチです!

 

タイに住んでいた時にプーケットやパタヤに行ったことのある長男ザーとは違い、内陸の国、スイス生まれの長女ガルにとっては初めての海です。


怖がらないかしら?好きになってくれるかしら。

バレンシアに到着して初めての昼食を済ませた時にはもう午後4時を回っていましたが、海に行かなくっちゃ~。
全員水着に着替えて、ビーチタオルとガルの浮き輪、それにライフベストを持って出発。

 



バレンシアのマルバロッサビーチは東側の地中海に面して南北に長く伸びています。

 

水も澄んでいるし、砂もキレイです。タイに住んでいたころ訪れたプーケットと雰囲気が似ています。


ロット「すごいなあ。こんなに広い、どこまでも続くビーチが、公共の(誰でも自由に入って利用できる)ビーチなんだ。スイスやイタリアだったらすぐに細切れにされて、プライベートビーチにされてるところだぞ」

 

そーいえばそーね。私たちが住んでいる自治体だって、レマン湖にプライベートビーチを持っているし。
 

誰でも自由に無料で使える真水のシャワーがたくさん、分かりやすく、便利な場所に整備されていました。
もちろん売店や、レンタルの椅子やパラソルのコーナーもありますが、ほとんどの人々が、自前の折り畳み椅子やパラソルを持ってきているようです。

あ、そういえば・・・・

 

ソニック 「アパートのクロゼットにあった折り畳みの椅子と、パラソル。ここで使うためにあったんだ~」

ロット 「本当だ。次からはあれを持って来よう」
 

1人は荷物番をしなくちゃいけないので、椅子とパラソル、欲しいわよね。直接バスタオルをビーチに敷くと砂だらけになっちゃう。


広大なビーチを埋め尽くすようにたくさんの海水浴客が訪れていましたが、それでもビーチが遠浅になっているためか、日本のようなイモ洗いにはなりません。

 

こんなにたくさん観光客が来ているのに、水も綺麗だし、砂浜でも漂着物やゴミをほとんど

見かけません。

 


波打ち際には子供たちがいっぱい^^。

4歳の誕生日の前日だったガルも、初めての海に大喜びでした。ガッチリとライフベストや浮き輪で身を固めたガルは、少しも怖がらずに水に入り、ご機嫌で遊びだしました。


気温も海水温も高いので、午後4時くらいからでも十分泳ぐことができます。

ソニック「海って午後になると波が荒くなってくるから、午後3時までには水から上がるようにって、私が子供のころにはずいぶん厳しく言われたものだけど、ここは違うのね@@」


(スペインはヨーロッパ夏時間を採用していますが、バレンシアの位置は本来UTC+0の地域なので、時計の午後4時は、太陽の位置から考えると午後2時くらいにあたります)

 

ガル 「うみ、たのしい。ガルちゃん、うみ、すき~^^」

 

バレンシアに来て良かった~、おかーさんも嬉しいわ。

 

ガルが満足するまでたっぷり遊びました。

 

ロット 「良かったな~。また、明日来ようね、ガルちゃん」

 

ザー 「この暑さだと、海に入ってるほうが楽だな~。浜で待ってると暑いよ~。」

 

お風呂で今すぐ塩水と砂を洗い流したい人が同時に4人!これはちょっと厳しいので、ちょっと対策を考えてみましょう。

全員の水着を洗濯して、干して・・・・さあ、そろそろ夜ご飯、どうする?