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黄金色の羽根

~北陸の片隅から羽生結弦選手を応援するブログ~
♪君の名前を聴いたとき 羽ばたく羽根を聴いたんだ まるでそう 黄金色の 羽根が降っているみたいに



20日の
エキシビションへの出演を予定しているフィギュアスケート羽生結弦選手が、14日に行われた会見の翌日、単独インタビューに応じました。

3回目のオリンピックを終えて羽生選手:本当に自分でもかなり、苦しかったは苦しかったんですけど、どうしてもやっぱりこのオリンピックという舞台で・・・「頑張りたいな」というか、そんな簡単な「頑張りたい」みたいな、簡単な気持ちじゃないんですけど、そんな簡単な覚悟ではないんですけど、でもなにかしらこうやって応援していただいてることを力にしたいなと強く強く思いました。

――フリーを終えて涙の理由羽生選手:悔しくて泣いた感じはあまりないですね。ミックスゾーンの中ですごく頑張ったなとか、でも報われなかったなとか、そういうことは強く思ったんですけど。それよりも、やっぱり自分が自分の演技を貫けたというか、本当に大切に大切にできたので、結果としては、勝敗としては悔しいかもしれないですけど、なんか納得してます。

――五輪を連覇してからの4年間について羽生選手:やっぱり挑戦してみて、初めて努力が報われるか報われないかとか、それが良かったのか良くなかったのか、結果が取れたのかどうかっていうことを、改めて考えることができたし、それを学ぶこともできたと思いますし、本当にそういうことに関してはこれからの人生に対して、すごく良かったなって思ってます。あとは、これまで3回オリンピックというものに出させていただいてますけど、多分今回が1番、本当に、今迄もそう思ってましたけど、今回が1番応援をいただいて、サポートをいただいて、こんなに幸せな体制で、演技できることってもう2度とないんじゃないかって思うくらい幸せな時間を過ごさせていただきました。そのことに関しては本当に感謝したいですし、その気持ちを、そのサポートを全部演技につなげられたかどうかは正直言ってどうなんだろうって、本当は金メダル取りたかったですし、4Aも跳びきりたかったので、そういう意味では申し訳ないって気持ちもなくはないんですけど、でも、頑張ったなとは思ってます。


――北京滞在中でフィギュアスケート以外に考えること羽生選手:久しぶりにゲームしました。どうしても足首痛かったり、全日本選手権までももちろんいろんなことを制限してたり、食べ物に関してもチョコレート食べないとか、そういったことですけど、ずっとしてきて。この4か月近くですかね、いろんなものを絶ってここまできたので、ちょっと反動があります。本当はちょっとチョコレート食べたりとか、カップラーメン食べたりとか、あとはゲームしたりとかゴロゴロしたりとかはちょっとだけできました。

――どんなゲームをやってる羽生選手:任天堂さんの「Switch」をやってます(笑)。「あつまれどうぶつの森」をやってます。わりと僕、殺伐としたゲームをやるんですけど、僕の中で1番ゲームとして好きなのは、スーパーファミコンのゲームなんですけど、「平成新・鬼ヶ島」っていうすごくマイナーかもしれないんですけど、多分わかんないと思うんですけど、そのゲームが僕の原点であり、「エストポリス伝記2」っていうのがあるんですけど、それも僕の原点です。ぜひ伝えたい(笑)。(取材を終えて笑顔で)有り難うございました。