昨晩から読み始めて、今日読み終えました。
文字数があまり多くないのもありますが、
すんなり心に入ってくるので、
ページが進むのが早かったです。
とても魅力的なお話でした。
時系列のまとめ方がとても好みです。
ここ最近読んだ本の中で、一番すんなり入ってきました。
個人的に、カバーと話の内容がとてもとてもマッチしていて感動!
カバーの色も、イラストも、フォントも、ぴったり!!
らくがき下からネタバレ含みます。
早寝早起き、決め事はちゃんとする、
精神を強くもつ。
魔女修行、私もしたくなりました。
日々の生活でもうしている気もしますが。
終始、とても暖かく、どこか寂しい気持ちになるお話でした。
西の魔女、とは、語り手(中一女子)の祖母の事なのですが、
タイトルにある通り、物語は祖母が亡くなったところから始まります。
現在から過去の話になり、ラストにまた現在に戻る…という、時系列です。
この本を読んで、始めて 魔女 という存在を少し理解できた気がします。
キラキラフリフリした魔女でも、
物語の悪役魔女でもない、
生活の知恵が豊かで、勘がよく、不思議な力のある魔女…
私もそんな魔女ならなりたいかも…