小説「西の魔女が死んだ」 | リコペンフィルター 536.87

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昨晩から読み始めて、今日読み終えました。


文字数があまり多くないのもありますが、
すんなり心に入ってくるので、
ページが進むのが早かったです。


とても魅力的なお話でした。


時系列のまとめ方がとても好みです。


ここ最近読んだ本の中で、一番すんなり入ってきました。


個人的に、カバーと話の内容がとてもとてもマッチしていて感動!
カバーの色も、イラストも、フォントも、ぴったり!!



らくがき下からネタバレ含みます。


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早寝早起き、決め事はちゃんとする、
精神を強くもつ。
魔女修行、私もしたくなりました。

日々の生活でもうしている気もしますが。



終始、とても暖かく、どこか寂しい気持ちになるお話でした。
 
西の魔女、とは、語り手(中一女子)の祖母の事なのですが、
タイトルにある通り、物語は祖母が亡くなったところから始まります。

現在から過去の話になり、ラストにまた現在に戻る…という、時系列です。


この本を読んで、始めて  魔女  という存在を少し理解できた気がします。

キラキラフリフリした魔女でも、
物語の悪役魔女でもない、
生活の知恵が豊かで、勘がよく、不思議な力のある魔女…

私もそんな魔女ならなりたいかも…