point of no return | 【 THE LOST ANTHOLOGY 】

【 THE LOST ANTHOLOGY 】

うらおもての記録。

9月は例えるなら嵐のような日々だった


ものすごくうれしいことがあったかと思えば
哀しみに突き落とされることがあったり

心の中で頑張って頑張ってと願った
なにかを待ちわびながら
毎日がただ過ぎて行く
そんな日を愛しく感じる日もあれば
途方もない虚しさが襲う時もあった




今までそれとなく生きてこられたんだから
なんてことないだろう
また元に戻るだけだよ




何故だかとにかく胸が痛んだ
この痛みの正体が分からなくて
ざわざわと、もやもやした感じ
胸が痛むというよりチャクラが痛むような
暗い中を漂う感じ

もしかしてこの痛みは自分のものじゃなくて
誰かの痛みを感じているのかもしれない

そんな事有りうる事なんだろうか










2年前は毎日泣いていた
何をしても楽しくなくて
毎朝起きてから寝るまで憂鬱で
こんな日々は抜け出せない
死ぬまでずっと続いていくんだと思った
誰といても何をしても楽しくなくて
鉛がずっと取れなくて
本当に心が壊れたんだと思った

もうすぐ死ぬんだと思った
遺書まで書いた



あの日々に比べたら今なんて
とても幸せな事なんだろう










『幸せになりたいですか?
幸せになりたくない人なんていない』
幸せになるためには・・・
その問いに幸せって何だろうって思った

自分の願いが叶う事が幸せだとしたら
わたしはもう充分に幸せだ



あともう一つ
願うことがあるとすればそれは