日本のメディアでスウェーデンでは男性も育児休暇をたっぷりとるとか、専業主婦は2%! 女性も働くのが当たり前。といった内容の記事を見ることは増えましたが、スウェーデンで逆に日本の現状が伝えられることもあるようです。

 

特に1か月前くらいから「スウェーデンで子供を持つことになってよかったね〜」「日本で女性が仕事を続けるって大変なんでしょ?」とスウェーデン人から言われることが増えたのでなんで知ってるのかなと思って聞いてみたら、友達がスウェーデンの新聞に掲載されたこんな記事を転送してくれました。

 

Trakasserier mot barnafödande kvinnor vanligt problem i Japan

 

マタハラ、保活、ワンオペ育児、イクメンといった言葉の解説と共に日本で働く女性が出産後仕事を続けることの難しさ、結果として、専業主婦となることを余儀なくされていることなどが書かれています。私は日本で出産・職場復帰したことがなかったから実体験はないけれど、友人たちから同じような話を聞いたことがあったなぁ。男性の同僚からも「規則としては男性も育休を取れるけど、実際とったらもうキャリアを諦めたんだと思われるよー」なんて聞いたことがあります。

 

この記事を送ってくれた友達も3人のママ。夫婦でお医者さんですが、スポーツ休暇はしっかり1週間お休みとって家族でスキーに行ってたし、日頃から子供達と一緒にバイオリンを習ったり、その他習い事への送り迎えをしたり仕事と子育てを両立していて「ちょっとだけキャリアがスローダウンしたけど、やっぱり、子育ても仕事も両方楽しめる人生の方がいいと思うわ!」と言っていました。

 

スウェーデンにいたら当たり前のように感じてしまうけど、ものすごい飛び抜けた能力を持ったキャリアウーマンとかじゃなくても、妊娠・出産しても自分のやりたいことやキャリアを考えて生きていけるってとても幸せなことだなぁと改めて感謝してしまいました。

 

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うちの旦那さんも私が妊娠して変わったことは色々あるのですが、一つは健康に気遣うようになったことかな。

 

私とベビーのために鉄分、カルシウム、DHAなんかをとれる料理を作ってくれるようになった上に、子供が成長するまでじぶんも元気でいられるようにと、ジムに通ったり、ジャンクなものを避けたり、ちょっとずつ気にしているようです。

 

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