歩いて行くのかな?って思ったら
ストレッチャーに乗ってでした
手術室の前で旦那さんとバイバイ👋
手術室の中に入り。
あれやこれやと準備をされました。
名前を言ったり
看護師さん達が自分達の名前を教えてくれたり
みんな女性だったのしか覚えてません
手術室の手術台に登って
腕やら脚やらを固定され
先生も到着
いざ麻酔をされ。
全身麻酔なのであっという間に気を失いました。
しばらくすると
意識はあるけど
体が全く動かない
しゃべれない
まだ手術中で、、、、
お腹めちゃめちゃ痛い
グリグリガチャガチャ
グリグリガチャガチャ
いたいよう
でも
体が動かない
声もだせない
耐えるしかなかった
しばらく耐えてると
「はぃ!お終いです!ありがとう御座いました!」
と先生の声
やっと終わったのか
看護師さん達がテキパキと
服を着せてくれたりしてました
肩をポンポンされながら
「起きてますかぁ?動けます?」
って何回も聞かれたけれど
目は覚めてるのに動けず
手術室前のお部屋でしばらく待機
「だいぶ麻酔覚めたかな?」
って手術に入ってくれた看護師さんがずっとついててくださってて
だいぶ麻酔も覚めてきて
少し話せるようになってきた時に
「手術大丈夫だった?怖かったでしょ」
って頭を撫でてくれた時に
まだボーッ・・(*´ρ`*)としてたのもあってか
「怖かったって気持ちより悲しくてしかたがないです」
ってめちゃめちゃ泣いてしまいました
そうしたら看護師さんが
「そうだよね。よく頑張ったね」
って一緒に泣いてくださいながらずっとギューと抱きしめて下さいました
あぁ、、、この人はなんで手術になってしまったか、知ってるんだなぁ(今思えば当たり前なのかな)
掻爬手術をしたくて
した訳じゃないことを分かってくれてるんだなっていっぱい泣けました。
稽留流産がわかってから、
初日こそ泣いたものの
この瞬間まで全く泣けずに
先生の前でも
旦那の前でも
平気なふりを何故かしていました。
また。
稽留流産での掻爬手術でしたが。
【掻爬手術】って名称が
私が悪いことをしてしまっているような
そんな感覚を与えてました。
赤ちゃんを私が殺してしまったような
そんな気持ちでいっぱいでした。
しばらくして。
私が落ち着いてきたら
病棟に電話をしてくれて。
病棟の看護師さんが迎えに来てくれました。
あの手術室の看護師さん。
本当に有り難かった
まだ麻酔が完全に抜けて無かったから
お礼が言えたかあやふやだ、、、。
病室に戻ると
旦那さんが待っていて。
ベッドに移って
酸素やら点滴やらを看護師さんが確認して退室したら
旦那が1言
「今の顔。この世の終わりみたいにしててウケるんだけど」
と、、、、
まじで
殺意が湧いた
「私にとっては、笑い事でなく、この世の終わりですが?」
って言っといてやりました。
うちの旦那
育った環境が良くなかったからか
相手の気持になって考える事が
本当に下手くそです
私が嫁じゃなかったら
即離婚もんだぞ?