天候の加減に呆れるように、自身の非道っぷりにも呆れた。



『わたしに構わず、構って欲しい。』
なんだそれは。
と思わずにはいられない不条理な望みが沸いて来た。

純情な言い方をすれば、それは多分
『ただ、傍に居て』になるのだろうが。
そんな甘ったるい感情は元から持ち合わせていないのだ。

期待を込めた感情なんてどこに預けても負荷にしかならない。
それならば、言葉の通りになればいい。

構わずに。

それに構わずに。

構って欲しい。


きっと今は抱えきれなくなっただけ。
落としたものさえ構わずに、構ってくれさえすればいい。
その気持ちさえも構わず居たら、この感情は何処へ向かうのだろうか。