NHKクローズアップ現代
あしたが見えない ~深刻化する“若年女性”の貧困~~深刻化する“若年女性”の貧困~
見ました。
19歳の女性が「理想はないですね」って言った、そのトーンがずっと胸に残っています。
未来に夢を描けないのは、つらい。

貧困→低学歴→非正規雇用→貧困
という再生産の図式は

番組で言われていたように
住宅や保育の問題解決は必須です。

でも、
まだ何も起きていないうちから不安になってしまうのは
夢すら描けないのは
何か、もっと他のシステムもダウンしてしまっている気がします。

私は高卒としては最安定(?)の公務員になったのに
2年半で辞めてしまったことを
母は本当に落胆して嘆いて、いまだにそのことを悔やんで(!)いるようなのですが

でも私の興味ややりがいや幸福感に
もっと寄りそってもらえたら
母自身が心安らかで幸福にいられただろうなあと思います。(今も)

ただそこには、母自身の痛みがある。
貧困、中卒、救われたと思った結婚での酒乱・借金・離婚・貧困シングルマザー
という人生すごろくで

末っ子次女が公務員試験合格、というのは

なんというか
本当に本当に「上がり」だったのかもしれない。いったん。

そのぐらい、苦労と悼みを持っているんだね。


貧困だと教育に大きな格差があるというのは
いまだに私には怒りの素ですが

それより、

夢を描くことや
いまここに幸福を感じることは

貧困の中にも
ありえるのではないだろうか

さらにいえば

富裕の中で
教育も生活の安定も保証されているようにみえる人たちが
幸福を感じられない、ケースがたくさんあること。

そこをみていくと
経済格差を解決するよりも
幸福力をあげていくことのほうが大事だよね!
(幸福力=理想を描き、そこに向かってわくわく進むことや
 いまここにある、幸せを語り、増幅しあえる能力)

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