SURE・・・確信はどこにあるのか 2009年09月04日
今日はTG100年経営、50年目。笑
折り返し地点です。


今日の私のテーマは「自由」。

一般的なビジネスセオリーからも、ライフワークバランスからも、自分自身からさえも自由な新しい選択をしてみようとスタート。

普段しない行動をしてみては、それができることの爽快さ、
普段しないだけにやはり違和感がある、など様々な感情を味わっていきました。


私はいつでもやってみることができるし、
そこから新しい選択ができる。

どんなときにストレスを感じ

どんなときに調子がいいのか

自分も周りも心地よくあるための責任ある働きかけはなんなのか

知れば知るほど楽しい。


とはいえ、リアルな感情をガンガン動かすのは、疲れる~~~~。

終了後のシェアの重いこと。

それでも泣きながら通う仲間は宝ですね。

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終了後、家族でいなげやへ買い物に出て気分転換を図るも、いや~食欲もないし、買いたいと思うものが見つからない。

nikoのカレーコールに負けて、nikoにはレトルトカレーを!ははは。
おかずの野菜をたくさん食べる約束で買う。

I氏が鮮魚コーナーでイカをみつけて(刺身用イカが1杯150円!)、「イカのパスタを作る」と言ってくれたのでおまかせ~~。nikoはカレーがあるから、大人用にうんと辛くできるし。

ビールと赤ワイン買って帰宅。

私はオクラのお浸しと、アスパラ・コーン・トマトのバター炒めを作りました。
パスタが仕上がるまでに、ピアノの練習。

10月、nikoの発表会でふたりで連弾をすることになったので、伴奏の練習です。
緊張する~。でも、どんどん上達しているnikoなので、今回を逃すと、来年の発表会ではもう私が伴奏できるレベルを超えているような気がして。
ちなみに曲は「大きな栗の木の下で」♪

そうこうするうちにパスタが仕上がりました。

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イカわたのまったり感とピーマンのフレッシュな苦味がベストマッチでした~~~。

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昨日の夕飯。
ピアノのレッスンに行ってるあいだにI氏が作ってくれました。

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厚揚げときゃべつの甘味噌炒め
かぼちゃのグリル
モロヘイヤのお浸し
小松菜ときのこの味噌汁(これがおいしかった!!)


なんかI氏、レパートリーを着実に増やしています^^

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昨日今日で久々に小説を読み終えました。


アイ・アム・ア・ウーマン

「アイ・アム・ア・ウーマン」谷村志穂

35歳の作詞家の女性が、天性のジゴロみたいな男性と破滅的な恋に堕ちていくきらめきと闇を描いています。

私は谷村志穂や絵國香織の描く女性の、たよりないようなはかないような強さや美しさが好き。
久しぶりに「小説」というものがほんとに一瞬で日常からパラレルに存在する別世界へ連れてってくれるのを楽しみました。
しかも作詞を私もやっていたので感情移入どころかすっかり日本とニューヨークを行き来しましたよ。妄想は昔より得意になっているかもしれません。


で、たぶんテーマのひとつである

「Sure」ということばが、今日のTGとリンクしてくる。

主人公のマユミは、ほんとうにろくでもない本気の女たらしなミュージシャンであるジョセフにはまっていくのだが、

嘘ばかりつく、なかなかつかまらないジョセフこそがいつも胸を張って
「ぼくはいつだってSUREだ」といえる。
それに引き換え、自分自身が
「マユミ、きみはほんとに?You Sure?」
と聞かれて愕然とするほど不確かであることをつきつけられる。

彼は本気で女を愛し、かかわり、殴り、音楽をし、親を敬い、借金をし、精神を病み、いつでも確かなのだ。

自分はほんとうは、嘘でつながり、押し切られ、あいまいで、逃げている。。。
だからこそ、Sureなこの男の魅力に惹きつけられて離れられないのだ。


そんな女も男も、彼の周りでいつも迷惑をこうむっている。
腹を立てながらも、ほんとうは離れられずに。


そのマユミが、自分自身のSureをつかむとき、

催眠から醒めることができる。


面白かった!!
今の私にとって、とてもタイムリーな本でした。


ライフワーク、子育て、恋愛やパートナーシップ、人生において

私はSure?


間違いながらも、進んでいけるのは、自分の中にある確かさとつながっているとき。

確信は、自分の中にしかない。

誰にとっても。

外に探してた永遠の旅が終わったんだ!と教えてくれる1冊でした。

いや~子ども時代から30代後半まで、ほんとに苦しかったのは、I'm not sure.だったからなんだ。


私はこれから、あなたがSureであることが心地よいんだよ、と伝え続けられる!
からだもこころも、魂も。




小説そのものも楽しめたけど、
テーマと自分の現在地とのリンクに、感激したのでした。。。