「ママは好きなことを仕事にしているの?」 | 2009年08月30日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ichikoが大学見学のため1泊二日で上京。 ショッピングデートをしました。 サンダルが欲しいというので秋冬ものの片隅にある夏の名残りコーナーを 探し回りました。 私より一回り大きくて幅広足なので、LかLL、細身のデザインは入らず、、、 結局原宿を3往復、新宿アルタ、丸井カレンを上から下まで歩きまわって カレンの地下2階でようやくGET. 夕飯は 「ふつうのごはんがいい。味噌汁とおかずと」 というので ![]() 茎わかめと豆腐の味噌汁 いなだのマリネサラダ きぬさや炒め ぬか漬け 大葉のしょうゆ漬け ごぼうのクリームチーズ和え 生ピーマンのじゃこ和え(好評!亜莉さんありがとう♪) を作りました。 翌日はichikoはボーイフレンドとオープンキャンパスへ、私は勉強へ nikoは友人とプールへ。 それぞれ、別の場所で活動するのが、子どもたちの成長を感じます。 オープンキャンパスのあと秋葉原で買い物したというichikoと、 セミナー帰りの私で待ち合わせて、お茶をする。 大学のパンフを見て、入学金と授業料などなどが明らかに。 初年度120万円。母ちゃん頑張って働くど~。 ichikoに 「ママは好きなことを仕事にしているの?」 と聞かれ 「そうだね」 と答えてから、何か説明不足な感じがする。 「好きなこと、っていうより、 これが欲しい、あったらいいのに、っていうことを実現させるのを仕事にしてるっていうかんじかなあ」 と言い加えてみたけど。言い表せているかしら。 なんか、「好きなことを仕事にする」幻想、というのがあると、 逆にそれをかなえるのが難しい場合があると思う。 「私は何が好きなんだろう?」 そこから探すのって、大変じゃないか? はっきりしている人はいいけど、 はっきりしているかに見えて、その仕事の「どの部分が好きか」ということが わかってないこともあるし。 好きな度合によっては、好きな部分以外へかける労力に耐えられないこともあるだろう。 料理が好きだって、飲食店の経営に向かない人は、個人店をオープンするのは大変だろう。 大きなレストランの厨房での「作業」が果して「料理」と思えるかとか。 だったら、別の「得意な作業」で生活費を稼いで、週末にホームパーティーを開くほうがいいのかもしれないし。 そんなことを考えていたら、まあちゃんが 「ワクワクを仕事にするだけが能じゃない!」 http://plaza.rakuten.co.jp/gettingbetter/diary/200908280000/ と書いていて、 そうそう、そういうことだよ~。 と思ったのでした。 目の前の仕事から、ワクワク性を受け取る作業も大事だしね~~~ これがないと、アレも違う、コレも合わないとワクワク・ジプシーとして浅瀬をさまよい続けることに。。。 もっと沖に出れば何かしら獲物があるかもしれないのに。 何かしらコツをつかんだり目標物が絞れてきたりするかもしれないのに。 この前ポーラースタープロジェクトで女子学生を前に職歴なども話したけれど 私の場合、これをやってみよう、ということに対して 全力で工夫しながら成果をあげようという、その作業自体がワクワクすることだったのかも。 アクセサリー工房でのパートも、音楽スクールでの仕事も 仕事自体のやりがいが、その中にあった。 美術モデルの仕事や水商売は、そこに働く人との出会い、交流が面白かった。 そこでついた筋肉が今の「活動」を「仕事」として発展させてきたんだと思う。 (公務員やマネキンのパートは、時間内をそこでやり過ごすという働き方をしていたので 自分の内面の糧にすることができなかった。 物販の仕事では、同僚や上司に認められることにたぶん執着していたので やってもやっても報われない感じがあった。 結局、自分の在り方がなってないときには、その場で得られるものも得られないのかもなあ) 好きなこと、わくわくすることを仕事にする前の段階として、 好きなこと、わくわくする活動をする というのが不可欠なのでは? その経験値が、仕事としての価値を生み出す力になるのでは? そんなことを考えながら ichikoが去ったあとの我が家で、今朝は遅くまでゴロゴロしてました。。。 ブランチにnikoがサンドイッチを制作。 炒り卵とケチャップと野菜。 ![]() 私はアンチョビと野菜で作りました。 ![]() おいしい、、、、、、。 日々の食事は、コンスタントに待ち構えている。 そこにワクワクを注入するか、重荷として機能させるのか。 「私の人生の著者は、私です。」 私が好きな、スリーインワンのテキストの一文。 |