かま風呂とサウナの違いは?
どう云うわけか、我が家には戦前から(古い言い方!)夏目漱石の初版本が
書庫に鎮座している。
昭和4年2月5日発行となっており、著作権者「夏目淳一」とあるので
おそらくこれが本名なのだろう。
勿論文語の仮名遣いで現在使われていない漢字や送り仮名で書かれているので
読みづらいが、子供の頃(中学生の頃)何故か興味があって20巻全部読んだ記憶がある。
漱石の短編集の中にある「坊っちゃん」はあまりにも有名で読まれた方も多いと思うが、
この主人公の生き様や性格が自分の父親
(明治生まれでとうの昔に他界)
と重なる部分があったので興味を惹かれたのかもしれない。
さて、京都山端に安土桃山時代から創業している「平八茶屋」という料理旅館があるが
漱石の小説の中にしばしばこの旅籠が登場する。
もともと日本海から京の都へ海産物を運ぶルート(鯖街道)沿いにあり、
旅人が一休みして名物料理になっている「麦飯とろろ」を食べた茶屋が
始まりだったようだが、漱石も友人であった正岡子規と此処で川魚料理を
食べたり、たまには一晩遊んだりしたそうだ。(結構な遊び人だったのかも?)
門をくぐり新緑に囲まれたアプローチを行くと高野川の清流が真下に見下ろせる場所に
細長く大小の座敷がある。此処で昼は「麦飯とろろ」、夜は「会席料理」が食べられて
宿泊することもできる。
泊まり客用に風呂も準備されているが、これがちょっと変わっている。
「かま風呂」という、今でいう「低温サウナ」で60℃くらいで、中は座敷のようになっていて
枕持参で中に入りゆっくり昼寝をしても良いそうだ。
おそらく現存しているものは此処「平八」と八瀬の「ふるさと」と云う旅館だけだと思う。
時間に追われている現代人に、たまにはこんな所で時を忘れて過ごすのも良いかも知れない。
ちなみにコロナ前までは宿泊客の6割は海外からの観光客だったそうだ。
お座敷(大広間)は60名収容出来るところを今は半分以下に制限しているそうだが
舞台もあるので、こんなところでディナーショー(ランチとピアノのリサイタル)でも
やったらイイかも?とか思ったりした次第です。
サイクリングの帰りに駅ピアノを弾いてみたら?
いきなりパンダのビスケットが映ってますが深い意味はありません。

いつものように桂川自転車道で八幡の「さくらであい館」までやってきました。

天気が良いので平日のわりにはたくさん来てましたね。

ここでちょっと休憩しておやつに食べたビスケットがこれです(笑)

八幡の三川公園から木津川自転車道で「流れ橋」までやってきました。
ちょうど八重桜が満開でした。

ここから橋を渡り木津川の対岸へ行きます。
橋の上から河原を覗くと、ナスカの地上絵のようなものが見えました?!

その横にはこんなメッセージが・・・

なかなか芸術性の高い?作品もあるのですが
大雨が降ったら流れてしまいます( ;∀;)

対岸から国道24号線経由で巨椋ジャンクションまで行き、第二京阪道の側道(油小路通)
で京都駅付近まで戻ってきました。
まだ早かったので京都駅ビルへ寄り道します。

またストリートピアノを弾いてみました。
今日はご婦人の上手な方が先にショパンの「ノクターン」を弾いていたり
小学生が交代で弾いたりと、最近「駅ピアノ」なかなかの人気です。
そんなわけで今日は暗譜している2曲のみ弾いて早々に退散しました。
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