会社で部署横断的なプロジェクトに参加しており、最近それでドタバタしている私。
今回のプロジェクトに限らず、こういう時っていませんか・・・
積極的に参加して課題を解決しようとしてくれる人と
じーっと黙って誰かがやってくれる人を待つ人
今回のプロジェクトも、5,6人の参加者なんですがこれが本当に顕著で。
皆が同じだけの裁量権を発揮できる状態にある中で、一人の女性がね、
「私は!絶対に!自分がどうしてもやらなきゃいけない仕事以外はしたくない!」
気持ちが強すぎて(笑)
みんなで、これどうする?ってディスカッションしてても、物音ひとつ立てずにじっと黙ってるの。どう見ても、彼女がやった方がよさそうなタスクでも。
で、みんな優しいし、忙しいから、「じゃ、これやっときますわー!」ってさらう人が出てくるんですが、それも全部「ありがとうございますー!」って感じで悪びれるそぶりは一切なし。
正直いって、個人的にはこういう方がとても苦手です。(好きな人いないだろうけど・・・)
そうやって自分の仕事が増えると、どうしても”彼女のせいで”っていう気持ちになってしまって、精神衛生上よくない。もっと気持ちよく仕事したいのに。
でも、じゃあ自分が同じように押し黙って人に助けてもらおうとするところを想像すると・・・すごく居心地が悪い。
彼女は彼女でもうそうやって生きてきたやり方を変えられないのかな、と思うし、もうアラフォーになった中で変わる必要性もきっと感じられないだろう、そして何より、よく言われるように彼女を変えようなんて思っちゃダメなんだよな。
そうなると、もう自分が受け止め方を変えるしかないんですよね。辛いけど。そしてどうしても腹立たしく思っちゃうけど。
短期的に”(他人がやるべきだと思う)仕事を自分が引き受けている”と考えるとデメリットしかないんだけど、もう少し長期的にみて、そして全体の目標からみると、
”プロジェクトの成功に向けて、そのうちの一つのタスクを担当している”と考えると、なんか気持ちが違う気がする。
これは、17世紀の建築家、クリストファー・レンが伝えたというエピソードが有名ですよね。
ある日彼は自身が設計を手掛けたセントポール大聖堂の建築現場を視察するんですが、そこで働く作業員たちに「あなたはどんな仕事をしているんですか?」と尋ねると
「石を細かく切っている」
と答える人もいれば
「日銭を稼いでいる」
と答える人もいる。さもありなんと思っていると、三人目の人が
「私は美しい大聖堂を作っている」
と答えた、というあれです。
この考え方を普段の仕事に持ってくるのは結構難しい気はするんだけど、やっぱりやる価値はあるように思う。
一つ思ったのは、多分こんな時に「Aさんの代わりにやってあげてる」とか「Bさんを助けてあげてる」っていう、ぱっとみわかりやすく”貢献”に近い目的にすると、こじれちゃうんだろうなということ。
こうなると、AさんとかBさんの評価や感謝が欲しくなるし、ベクトルが自身じゃなく他者に向いたものは、湧き出る動機付けとは違う気がするから。
毎日こんなことの繰り返しで、毎日毎日精進ですが、こういうこと繰り返しながら齢30を過ぎてもなお成長をしているんだ、と思えることは良いことだな、きっと。
他の人って、こういう時どう考えてるんだろう。
色んな人の思考を盗み見(?)してみたい。