に行かせて戴きました。
個展とライブペインティングを拝見させて戴いたのですが。
想像していた以上に。
「あ、おりてきている」って思う瞬間瞬間を
どう言葉にしたらいいか解らず…
この記事の中に、おかしな表現だと思われたら申し訳ございません。
衝撃を受けて、いつもの頭痛とは違う脳に膜が貼るような
頭痛を引きずっています。
でもそれ以上の高揚感でいっぱいな今です。
こういう「生」の絵画から発せられるパワー、久しぶり。
こちらが6/4(日)のライブペイントの作品。
「エリア20」までの作品は初日から展示されており、
個展のタイトルになっている「エリア21」の作品が
ライブペイントで描かれました。
上の写真の左側。
6/3にオープニングライブペイントの作品と
この6/4の作品で「対」になるらしいです。
「エリア21は隠と陽で2枚」とおっしゃっていました。
ライブペイント後のトークで、小松美羽さんが
「また絵の具が乾いてくると色合いが変わってくるので
それも観に来てくださいね」と微笑んでいらっしゃいました。
6/3の作品も気になるので。
6/11までにまた足を運びたいと思っています。
(わたしはライブビューイング会場で拝見させて戴きました)
小松美羽さんが瞑想をされていて。
描き始める前の集中、瞑想、儀式に
息を飲みました。
筆を使って水分と絵の具の流れ落ちるままの線から始まり、
絵の具から直接カンバスに絞り出す濃厚な想いののった色、
両手を使ってインクを絞り出しす姿が祈りのようにも見えて
重ねる色が重なっていく瞬間、祈りまでも重なるように思えて
目が離せなくなりました。
キャンバスからはみ出る想いにも
無垢なココロや自由なココロを感じました。
着ている白い装束までもキャンバス
絵の具わや手に付けてキャンバスへ投げつける
まるで血飛沫のようになる「紅」
濃度の濃いメッセージ
直接、手の平で、指で混ぜ合いながら描いていく
まるで体温をうつしているかのように
叩きつけられる絵の具の音も聞こえて。
これはLIVEだ!と心が高揚しました…!!!
彼女にしかできないこと
彼女にしか見えないこと
彼女にしか感じられないことをこうやって
絵画で伝えて貰えている喜びでいっぱいになったんです。
あーーーーーーーーーーー、伝わりますか。
「瞑想しながら、おりてきたもので描いていった」と
小松美羽さん。
最後、キャンバスの下、床に敷かれた敷物に
絵の具を重ねていって丁寧に指で模様を描き、
正座をして観客の皆さんに深々とお礼をして。
そのまま、正座のまま、前へ身体ごとスライドして
膝から下で全部消されてしまいました。
その一瞬一瞬。
全部が必要だった動作、線、混ざり具合だったんだなぁと。
キャンバスの外にも「描く」ことについての質問に
小松美羽さんはこう答えらしていました。
「神話は我々が生きている時間とは関係なく動いている。
キャンバスというのはエリア21の入り口でこっちの世界と
繋がっている、祈りが溢れたもの、その動線が
私を通じて繋がるよう繋がる為のツール。
伝わってくるメッセージの断片を繋げて、
おりてくるものに忠実に描いているので」
「三角形はとてもエネルギーがあると
子供の頃から思っていました」と小松美羽さん。
是非絵画の中にある三角形を目で観てみてほしいです。
「神話の世界は遠く感じると表現する人が多いけれど。
神話はもっと未来な続く、古いものではないのです。
神話が動いていくところを見せたかった、
今回のライブペインティングにはそんな意味があります。
神獣たちは人間にもあっちの世界にも近い存在。
魂を曝け出して近づいていくんです」
「パワースポット等で【あっちの世界を感じる時】って
あると思うんです、目で見えなくても感じる瞬間が。
魂で感じているんです。
エリア21の入り口は、無数にあるんです」
「エリア21というのは差別とかなくどこにでもあるんです。
自然と触れ合ったり、魂を曝け出すことによって、
エリア21を常に近くに感じて生活をしていくと
感じられるんです」
「おりてくる」という表現を使われていますが、
いつも瞑想すればおりてくるのですか?という質問に。
「日々の中で、毎朝お祈りをするようにしています。
本気でお祈りをしていない人にはおりてこない。
常に繋がれるような精神状態を保つようにしているので
第三の目みたいなところで理解しています」
「色々な思想が入ってきてしまって1つの作品が
崩れることはありますか?」という質問に。
「色々な宗教や思想を国を超えて勉強していると
確かに色々な知識が入ってきます。
入ってきたものを排除するのではなく、
フラットにミックスするように心掛けています。
どんな思想でも祈るのは一緒ですから。
何か入ってきたら、それは啓示だと思って受け入れます」
強い強いパワーと、いつのまにか忘れてた気持ちを
たくさん戴いてきました。
皆様も、お見逃しのないよう。