母が残した言葉
「当たり前の事がかけがえのない事」
これを書いた時、母は死を覚悟していたのでしょうか?
それは誰も分からないのですが、
この言葉に込められた想いを大事にしたいと思いながら
暮らしています。
そしたら
今まで気づかなかったことが沢山見えるようになりました。
言葉ではわかっていても
母が倒れる前までは、こんなにも痛切に感じることは
ありませんでした。
普通に目覚めて
お腹が空いて
普通に食べられることさえも
感謝出来る日々。。。
そしてゆっくり味わって食事をするようになると
口にするものにも今まで以上に
気を配るようになりました。
そしたら料理をするのが楽しくなりました。。。
わがままに生きることとは
こういう事なのかも知れません。
自分がこうありたいと願う事をかなえるためにだけ
時間を使える幸せ。。。
一つ一つの出来事や、
自分を取り囲む物でさえも当たり前ではない。
人もそう。。。
だから本当に大切だと思える人がいることに感謝。
そう思わせてくれた相手にも
ありがとう。。。
もっと丁寧に生きよう。。。