お久しぶりです。今回は脱力について書いていきたいと思います。
すべての音ゲーにおいて脱力というのはとても重要なことになります。脱力ができると癖がつきにくくなったり、物量譜面でも疲れにくくなったり、といいことがとても多く皆伝を目指すうえでは必須のスキルだと思っています。では、どのようにしたら脱力ができるようになるのかというのは早い話は全譜面余裕でフルコンできる地力があればだれでも脱力することができます。ですが、そんな人はほとんどいないので、自分が脱力をするために何をしてきたかということを書き込んでいきたいと思います。
まず、脱力するためには横認識をしっかりするということです。
少し前の記事で触れたのですが、横認識というのは同時押しかそうではないかを意識しながら譜面を処理することになります。これをすることによって同時押しの時に手首を使いながら処理しやすくなります。手首を使うことによって指が固まらず軽やかに動くようになります。
次に姿勢を正すということです。
姿勢を正すと人に体ではどんな変化があるかというと、背骨がまっすぐになり肩甲骨の可動域が広がります。 あまり音ゲーに関係ないのではと思われがちですが、脱力をすることにとても重要になってきます。試しに前かがみになった状態と背骨をまっすぐになった状態で肩を回してみてください。おそらく背骨がまっすぐの状態のほうが方が回しやすいはずです。これは肩甲骨が背骨や腕周りと腱や筋肉でつながっているためこのようなことが起こります。前かがみの状態では背中の筋肉が緊張状態になってしまって脱力がしづらくなります。こういったところから脱力に関係してくるので少し意識するだけで変わってくると思います。蛇足ですが縦連などを処理するときには前かがみではなく足を少しかがめるほうが姿勢を戻しやすくなります。それと、筋トレは少しでもやっていて損はないと思いますが、音ゲーのプレイに支障が出ない程度でやることをお勧めします。
今回は脱力に関して書いてきましたが、腱鞘炎にならないためにもなるべく意識していったほうがいいと思います。
それではここまでご精読ありがとうございました。