東北福祉大は6月12日、介護予防や健康増進について学ぶ「生涯現役エキスパート講座」を開講する。定年退職後の高齢者などを対象とし、認知症予防を中心に新たな健康増進モデルを提案。地域で活躍する生涯現役の秘訣を指南する。

 新たな健康増進モデルを、定期的な健康状態の確認とその結果への適切なアドバイス、効果的な運動のサイクルと位置付け、心身を活性化する土台をつくることを目的とする。

 健康状態の確認は、「脳機能測定」と「体機能・運動機能測定」を実施。これを受け、目的別の運動などから成る「メディカルフィットネス」や絵画などの「臨床美術」を行う。

 講座は、土曜コースを6―8月と9―12月、木曜コースを来年1―3月に開く。場所は同大ステーションキャンパス館。定員は40人。受講料は2万8000円。


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